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4. Z軸 の組み立て

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4. Z軸 の組み立て

4. Z軸 の組み立て
Relevant for:
Last updated a year ago
4. Z軸 の組み立て
 Difficulty
Moderate
 Steps
34
 Available languages
ENCSPLDEESITFR
Z-bottomの組み立て
Z-bottomの組み立て
Z-bottomの組み立て
Z-bottomの組み立て
注意点:プリントされたパーツは完全に同じではなく、左右の区別があります。各パーツを良く見てください。フレームの右側にはプラスチックパーツの右側に突起があり、反対側も同様です。
両方のZ-bottom部品をフレームに取り付け、それぞれのパーツを3本のM3x10ネジで固定します。
ヒント: Z-bottomの取り付けをしやすくするため、プリンタをひっくり返したり、裏側にするようにします。作業台とプリンタを傷から守るため、プリンタの下に厚紙など敷物をすることをお勧めします。
締め付けの際に抵抗が大きくなる場合は、プリント部品を取り付けずに、まずネジをネジ穴に通すようにしてください。その後一度ネジを外して、再度プリント部品を取り付けてください。
Zモーターの組み立て:部品の準備
Zモーターの組み立て:部品の準備
Zモーターの組み立て:部品の準備
Zモーターの組み立て:部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください:
左側のZ軸 モーター(Z-axis leftと書かれたラベルが貼られています。ケーブルが短い方です。)
右側の Z軸 モーター (Z axis right と書かれたラベルが貼られています。ケーブルが長い方です。)
M3x10 ネジ (8本)
ラバーパッド 42x42x2 mm (2個)
誤って部品を廃棄しないように、モーターボックスからスクリューナットを用意し、安全な場所に保管してください。数ステップ後で必要になります。
ラバーパッドの取り付け
ラバーパッドの取り付け
両方のラバーパッドをモーター表面に貼り付けます。パッドの穴とモーターの穴が合っていることを確認します。
Zモーターの取り付け
Zモーターの取り付け
Zモーターの取り付け
Zモーターの取り付け
Zモーター左(ケーブルが短い方)をZ-bottom(左)の横に置きます。
Zモーターの右(長いケーブル)をZ-bottom(右)の横に置きます。
モーターケーブルは、フレームの下を通って電源ユニット(右)とxBuddyボードボックス(左)の方へ配線していきます。
各モーターをZ-bottomに通し、4本のM3x10ネジで固定します。 現時点では完全に締め付けないでください。
Zモーターの接続
Zモーターの接続
Zモーターの接続
Zモーターの接続
Zモーターケーブルの両方をフレームの下、xBuddyボードボックの方に導きます。
xBuddyボード上部の3番目と4番目のスロットにケーブルを接続します。ZLと書かれたモーターケーブルは左のスロットに、ZRは右のスロットに接続します。
X軸アセンブリの取り付け:部品の準備
X軸アセンブリの取り付け:部品の準備
X軸アセンブリの取り付け:部品の準備
X軸アセンブリの取り付け:部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
スクリューナット (2個)
台形ナットはモーターキットの箱に含まれています。
M3x10 ネジ (4本)
スムースロッド 10 x 325 mm (2本)
Xホルダー (1個)
X軸とスムースロッドの取り付け
X軸とスムースロッドの取り付け
X軸とスムースロッドの取り付け
スムースロッドをZ-bottomにゆっくりと挿入します。力を入れすぎたり、ロッドを傾けたりしないでください。
スムースロッドが汚れていたり、防腐用の油が多量に付着している場合は、ペーパータオルで拭いてください。
両方のZ-bottomにある確認孔から、ロッドが完全に挿入されているかをチェックします。スムースロッドと穴の底との間に隙間があってはいけません。
X軸とスムースロッドの組み立て
X軸とスムースロッドの組み立て
X軸アセンブリをZ軸のスムースロッドに慎重にスライドさせます。
X軸の位置をフレームに固定します。X-holderをX軸の中心に、上部のスムースロッドで固定し、次にプリンタフレームで固定します。
X-holderをフレームとX軸の中心に置くことが重要です。そうしないと、中央位置を決定する動作の結果が、不正確になる可能性があります。
X軸アセンブリの取り付け
X軸アセンブリの取り付け
X軸アセンブリの取り付け
X軸アセンブリの取り付け
Zモーターのスレッドロッドの中央出しが重要です。しかし、完璧である必要はありません。詳しくは以下の説明をご覧ください。:
まずは 右のZモーター から取り組みます。
Zモーターを固定している各ネジを慎重に少しずつ締めていき、X-end-idlerのねじロッドの位置を合わせます。締めている間、ねじロッドの動きを見てください。右手前のネジを締めるとロッドの上部が左奥に傾き、その逆も同様です。すべてのネジをしっかりと締めます。
ねじロッドを上から見てください。ねじロッドはできるだけX-end-idlerの穴の中心に近づけます。ねじロッドはプリント部品の表面に触れないようにします。3枚目の写真をご覧ください。
左側のZモーターでも同じように組み立てます。
スクリューナットの取り付け
スクリューナットの取り付け
スクリューナットの取り付け
スクリューナットを右のねじロッドにねじ込みます。ナットの正しい向きに注意してください。ナットの小さい方の直径が、Xエンドの穴に収まらなければなりません。そうでない場合、ねじロッドの中心を捉えられていません。
スクリューナットをM3x10のネジ2本で固定します。ナットは、どの穴を使っても問題ありません。
スクリューナットとプリント部品の間にわずかな隙間があるかもしれません。2本のネジを締めると、ナットが完全に部品に固定されます。
同様に、2つ目のスレッドナットをX-end-motor(左のネジロッド)に取り付けます。
Z-topの配置
Z-topの配置
Z-topの配置
Z-topの配置
Z-top(左)をロッドの上に置き、フレームに合わせて、プラスチックパーツの穴をフレームの穴に合わせていきます。
M3x10のネジ2本でZ-top-leftを取り付けます。
締め付けの際、力を入れすぎないようにします。締めていく際の抵抗が大きい場合は、まずフレームの反対側からネジを通し、ネジ穴を整えておきます。その後、前側に戻します。
ヒント:ロッドの後ろのネジに手が届かない場合は、X軸を数センチ下にずらしてスペースを作ります。
このステップを、Z-top-rightのプリントパーツを設置するフレームの反対側でも繰り返します。
両方のネジロッドを平行に回転させて、X軸アセンブリ全体を数センチ上に移動させ、X-holderを開放します。
プリンタからX-holderを取り外します。
ラブボード:部品の準備
ラブボード:部品の準備
ラブボード:部品の準備
ラブボード:部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
LoveBoard (1個) ELECTRONICS箱内
エクストルーダーメインケーブル (1本)
M3x6 ネジ (1本)
ラブボードの組み立て
ラブボードの組み立て
ラブボードの組み立て
ラブボードの組み立て
X軸アセンブリを、Z軸の高さの中心に移動します。
X 軸アセンブリを押さないでください!ネジ付きロッドを回して軸を動かします。
X-carriageをX軸のほぼ中央に移動させます。
白いラベルの付いていない方のエクストルーダーメインケーブルの端を取ります。
プリンタの背面からベルトと上部ロッドの間の隙間を通して、エクストルーダーのメインケーブルをプリンタの前側に導きます。
エクストルーダーメインケーブルの接続
エクストルーダーメインケーブルの接続
エクストルーダーメインケーブルの接続
エクストルーダーメインケーブルの接続
撚ってまとめたケーブルと、ストレートのケーブルを互いに分けておきます。
まず、X-carriageのチャンネルにストレ ートケーブルを通します。
その後、ねじったケーブルをチャンネルに通します。
エクストルーダーのメインケーブルをラブボードに接続します。エクストルーダーメインケーブルは約 2cm 伸ばしたままにしてください。
エクストルーダーメインケーブルの取り付け
エクストルーダーメインケーブルの取り付け
エクストルーダーメインケーブルの取り付け
エクストルーダーメインケーブルの取り付け
ラブボードをX-carriageの背面に取り付け、M3x6のネジで固定します。
エクストルーダーのメインケーブルの束を慎重に、静かに引っ張り、コネクタ側の束を減らします。最小限のループが必要です。そうしないと、次章でケーブルが他の部品に干渉してしまいます。
ケーブルがエクストルーダーのモーター周辺の構成部品に干渉しないようにしてください。
エクストルーダーメインケーブルの接続
エクストルーダーメインケーブルの接続
エクストルーダーメインケーブルの接続
M3x40 ネジを X-キャリッジケーブルホルダーに通します。
Xキャリッジケーブルホルダーをエクストルーダー・メインケーブルの下のXキャリッジに取り付け、M3x40のネジを締めます。
エクストルーダーメインケーブルのワイヤーを挟まないようにしてください。
Xキャリッジのカバー:部品の準備
Xキャリッジのカバー:部品の準備
Xキャリッジのカバー:部品の準備
Xキャリッジのカバー:部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
X-carriage-back (1個)
ラバーパッド 20x10x1 mm (1個)
20x10x1のラバーパッドはZ軸のバッグの中に入っています。
M3x18 ネジ (2本)
M3x10 ネジ (1本)
ナイロン製の細い棒 x 555 mm (1本)
Xキャリッジのカバー:ナイロンフィラメントの挿入
Xキャリッジのカバー:ナイロンフィラメントの挿入
Xキャリッジのカバー:ナイロンフィラメントの挿入
Xキャリッジのカバー:ナイロンフィラメントの挿入
ラバーパッドをX-carriage-backの長方形のポケットに入れます。
ナイロンの細い棒の曲がった方の端を、X-carriageのエクストルーダーメインケーブルの左側にある穴に挿入します。
ナイロン・フィラメントは上向きでなければなりません。下でもなく、横でもありません。詳細をご覧ください。
ナイロンの細い棒がX-carriageに収まったら、写真のように上向きになっているか確認します。もし下を向いている場合は、ナイロンフィラメントを一度外し、もう一方の曲がった方の端からX-carriageに取り付け直し、再度確認してください。
Xバックカバーを取り付けます
Xバックカバーを取り付けます
Xバックカバーを取り付けます
X-carriageの背面をカバーする前に、次のことを確認します:
上川のベアリングがXキャリッジの内側のポケットにあり、マーキングが手前を向いているようにします。
ナイロンフィラメントが上を向いています。
X-carriage-backをX-carriageの上に置き、メインケーブルのワイヤーを写真のように配置します。
ケーブルを挟まないように注意してください!
X-carriage-backを2本のM3x18ネジで固定します。
M3x10ネジをX-carriage-backの上部の穴に挿入し、締めます。
メインケーブルの配線:部品の準備
メインケーブルの配線:部品の準備
メインケーブルの配線:部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
ケーブルスリーブ 8x520 mm (1本)
キットのパッケージ中には、3種類の異なる長さのケーブルスリーブが含まれています。長さを比べてみてください。
スリーブの端は、裂けるのを防ぐために工場でヒートシールされています。開封するには、シールされた端の継ぎ目を切るか、裂く必要があります。
結束バンド (2本)
X-carriage-cable-holder-cover (1個)
エクストルーダーメインケーブルをまとめる
エクストルーダーメインケーブルをまとめる
エクストルーダーメインケーブルをまとめる
X-carriage-cable-holderに2本の結束バンドを通します。結束バンドの正しい向きを確認してください。
エクストルーダーのメインケーブルと、X-carriage近くのナイロンの細い棒をケーブルスリーブで包みます。スリーブとX-carriageの間には1cmの隙間を空けておきます。次のステップで束を巻きつけていきます。
X-carriage-cable-holder-coverで覆います。
「頭」がプラスチック部分のポケットに収まるように、両方の結束バンドを締めます。余分な結束バンドを切り落とします。
結束バンドの頭がポケットに収まっていることが重要です。そうしないと、X軸のキャリブレーション中にプリンタフレームと衝突し、キャリブレーションが失敗する可能性があります。
ケーブルスリーブの巻き付け
ケーブルスリーブの巻き付け
ケーブルスリーブの巻き付け
ケーブルスリーブをエクストルーダーのメインケーブルとナイロンフィラメントに巻き付けます。
束の周囲をらせん状に動かしていき、しっかりと束ねます。

ケーブルの束を上向きに持ちながら巻き、完全に巻き終わるまで続けます。

Xモーターケーブルをまとめる
Xモーターケーブルをまとめる
Xモーターケーブルをケーブルスリーブに巻き付けます。
ケーブルスリーブがモーターケーブルの全長にわたっていないのは問題ありません。
エクストラケーブルホルダーの取り付け
エクストラケーブルホルダーの取り付け
エクストラケーブルホルダーの取り付け
エクストラケーブルホルダーの取り付け
2つのM3nSナットをExt-cable-holder-aに完全に挿入します。
ナイロン・フィラメントの曲がったほうの端を取ります。そしてExt-cable-holder-aの穴の位置を確認しておきます。
ナイロン・フィラメントの曲がった部分をExt-cable-holder-aの穴に押し込みます。
エクストラケーブルホルダーの組み立て
エクストラケーブルホルダーの組み立て
エクストラケーブルホルダーの組み立て
エクストラケーブルホルダーの組み立て
エクストルーダーメインケーブルをプリンタから引き出します。ねじったり回転させたりしないでください。
Xモーターケーブルをプリンタから引き出します。
エクストルーダーのメインケーブルを、Ext-cable-holder-aのケーブル溝に挿入します。
Xモーターケーブルを取り出し、Ext-cable-holder-aの左側の溝を通して、エクストルーダーメインケーブルの上に導きます。
Xモーターのケーブルをメインケーブルの後ろに引いてしますと、プリント時、軸の移動に問題が生じる可能性があります。
エクストラケーブルホルダーを覆う
エクストラケーブルホルダーを覆う
エクストラケーブルホルダーを覆う
Ext-cable-holder-bでケーブルを覆い、M3x18ネジ2本で固定します。
Ext-cable-holder を結束バンドで溝に固定します。結束バンドを締め、余分な部分を切り落とします。
エクストラケーブルホルダーの取り付け
エクストラケーブルホルダーの取り付け
エクストラケーブルホルダーの取り付け
エクストラケーブルホルダーの取り付け
X軸モーターケーブルとエクストルーダーメインケーブルをxBuddyボードボックスの穴からコントロールボード側に通します。
Xモーターケーブルが、エクストルーダーメインケーブルの後ろに配線されていないことを再確認します。写真と比較してください。
2本のM3x10ネジでExt-cable-holder をxBuddyボードボックスに取り付けます。
ケーブルは xBuddyボードボックスの中でフリーにしておきます。後ほど接続します。
3枚目の写真に従って、エクストルーダーのメインケーブルの配線を比較します。ケーブルを這わす際、カーブに注意してください。
Xモーターケーブルの配線を比較してください。
自分へのご褒美
自分へのご褒美
グミを6個食べましょう。
2014年、グミの熊をモチーフにした絵文字がユニコード標準に追加され、グミの熊愛好家たちがオンライン上のコミュニケーションでその愛を表現できるようになったことをご存知でしょうか。
完成!
完成!
組み立てた最終的な外観を、写真と比較します。
うまくできましたか?お疲れ様でした。Z軸と、その他の小物の組み立てが完了しました。
では、次の章に進みましょう!: 5.ネクストルーダーの組み立て
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