MK3S

<p>ファーストレイヤーキャリブレーションは、ノズルの先端とプリント面の距離を調整するためのものです。 押し出されたフィラメントが、わずかに押しつぶされてヒートベッドにぴったりとくっついている状態になるようにノズルの高さを調整していきます。</p>
<p>組立て済みのPrusaプリンターはすでに微調整されています。このキャリブレーションは、キットバージョンを組み立てた場合、またはノズルを変更する場合のみ必要となります。 ファーストキャリブレーションはウィザードの一部です(XYZキャリブレーションの最後のステップ)。 後で <em>LCD menu - Calibration - First Layer Calibration</em> から再度、ファーストキャリブレーションをすることもできます。 このキャリブレーションを実行中、プリンターがジグザグパターンをプリントしているときに、ノブを回してノズルとベッド間の距離を手動で調整していきます。</p>
<div class="warning-callout"><strong>シートの種類（スムース、サテン、テクスチャー）ごとに厚みが異なるため、</strong>それぞれに異なるファーストレイヤーのキャリブレーションを使用する必要があります。そのために、便利な機能が用意されています。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>.</div>
<p>新しく組み立てたプリンタでは、値をゼロから開始して負( - )の値の方に移行させ、ノズルとヒートベッド間の距離を縮めていきます。初期のゼロ値は、P.I.N.D.A/SuperPINDA.の位置で設定されます。 <strong>ノブを反時計回りに回すと、ノズルがベッドに近づいていき、値がゼロから離れていきます。 &nbsp;</strong>この値はプリンタ毎に固有で、時間や使用歴によってわずかに変化する場合もあります。したがって <strong>高さを調節するときは、設定値ではなく、目視で確認する必要があります。 &nbsp;</strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-600x338.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-300x169.jpg 300w" alt="" width="600" height="338" /></p>
<p>ファーストキャリブレーションが正しく設定されていないと、さまざまな問題が発生する可能性があります。 ノズルがプリント面から離れすぎると、プリントが適切に貼り付かないリスクがあり、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/extruder-blob_2005">ブロブ</a> が発生する可能性があります。 一方、設定が近すぎると、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">詰まり</a> やプリント品質が低下するだけでなく、場合によってはヒートブレイクやプリントシートなど、ハードウェアが損傷する可能性もあります。<strong>プリントがくっつき過ぎることもあります。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/flexible-steel-sheets-guidepost_2195">Flexible steel sheet</a></strong>したがって <strong>この作業を適切に行うことが重要になります。 </strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-300x62.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-600x125.jpg 600w" width="600" height="125" data-hd-align="center" /></p>
<p>この作業を行う前に、プリント面 (サテン、スムース、テクスチャーのあるスチールシート) がきれいなことを確認してください。クニーニング方法については、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">PEIプリント面の準備</a> を参照してください。 テクスチャー加工されたスチールシートとスムーズスチールシートを使ったときの外観には、いくらかの小さな違いがあります。よって、まずスムーズスチールシートで説明した後に、両方の写真とガイドラインを示します。</p>
<div>
<div class="note-callout" style="text-align: center;"><strong>ノズルをベッドに近づけるには、ノブを反時計回りに回します。</strong></div>
</div>
<h3>スムーズシート</h3>
<h4>高すぎる</h4>
<p><strong>ラインは平らになっているが、押しつぶしが足りない。</strong> テストラインの最後にプリントする塗りつぶし四角形パターンで<strong>ライン間に隙間が発生しています。 (<span style="color: #e03e2d;">左の写真</span>)のようなときは、ノズルの位置が高すぎることを意味します。&nbsp;</strong>このときの値は、適正値よりもゼロに近い値になっています。</p>
<h4>低すぎる</h4>
<p>ノズルの位置が低すぎると (<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) ラインが完全に押しつぶされており、最後の塗りつぶし四角形の<strong>ライン間に隆起が見られるときは、ノズル位置が低すぎるサインで</strong> 適正値よりゼロから離れた値になっています。 低すぎると、塗りつぶし四角形の端がめくれ上がりはじめることもあります。極端な場合、フィラメントが非常に薄く広がり、プリントされたフィラメントが透けて見えるようになり、ホットエンドの詰まりの原因にもなります。</p>
<h4>適正</h4>
<p>適正に調整すると、ライン間に隙間や隆起がなく、平らな表面 (<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) が形成されます。 先に述べたように、数値はP.I.N.D.A./SuperPINDAセンサーが固定されている位置とノズル先端の高低差によって異なります。これは各マシンで固有であり、プリントしたときの状況を目視でチェックしなければ意味がありませんが、目安としての<strong>一般的な範囲は-0.400 〜 -1.500です。</strong></p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-800x318.jpg 800w" /></p>
<div class="note-callout">適正値よりもノズルを近づけると接着力が向上する場合があります。ただし、接着に問題があるものの、1層目のキャリブレーションが「GOOD」写真(<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) のように見える場合、接着の問題の原因は別の場所にあります。たとえば、汚れた/油脂の付着したシート、プリント設定、ベッドレベリング/ XYZキャリブレーション、または溶融フィラメントの押し出し不足などです。</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-600x214.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-800x286.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-300x107.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-768x274.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-1536x548.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-2048x731.jpg 2048w" alt="" width="1121" height="400" /></p>
<div class="warning-callout"><strong>スムースシートとテクスチャーシートを入れ替えても、同じファーストレイヤーのキャリブレーションを使用することはできません！&nbsp;</strong>詳しくは<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>をご覧ください。</div>
<h3>テクスチャー加工シート</h3>
<p>テクスチャー加工シートは、PEIのスムーズシートよりも薄いため、ノズルを少し近づける必要がありますが、スムーズシートと同じ結果を求めています。繰り返しますが、<strong>設定が低すぎると(<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) 、フィラメントが付着していないように、フィラメントがエッジの周りで丸まり始める</strong>ことがあります。数値が適正値よりもゼロから遠すぎていますので、調整し直す必要があります。</p>
<p>ノズルの位置が高すぎると、ラインが丸くなり、最後の塗りつぶし四角形のライン間にギャップができます。この場合、値は適正値よりもゼロに近すぎています。</p>
<p><img decoding="async" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-800x318.jpg 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04.jpg" /></p>
<h3>ノズルを見ましょう</h3>
<p>1層目は約0.2mm/0.00787402インチです。 ノズルとシートまでの距離を目視で確認することも値の設定の役に立ちます。 ただし、プリントされた層をノギスで測定することは、最初の層の調整に推奨される方法ではありません。</p>
<p><img decoding="async" title="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-300x119.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-600x238.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-768x305.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-800x318.jpg 800w" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05.jpg" /></p>
<h3>1層目のキャリブレーションを実行するタイミング</h3>
<p>一般に、&nbsp;<strong>1層目のキャリブレーション</strong> は、<strong>アセンブリに大きな変更</strong>があるたびに実行する必要があります。これには、ノズルの変更、エクストルーダーのアップグレード、またはその他の軸の更新などが含まれます。プリンタを別の場所に移動する場合も、すべてのキャリブレーションを実行する必要があります。</p>
<div class="tip-callout">ノズル径が0.4mm以外の1層目のキャリブレーションについては、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/different-nozzle-types_2193#first-layer-calibration-of-other-nozzles">こちらの記事</a>をご覧ください。</div>
<h3>その他の問題</h3>
<ul>
<li>直線のラインの幅がところどころで変化する場合は、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/bed-level-correction_2267">ベッドのレベル補正</a>を行う必要があるかもしれません 。</li>
<li>ノズルがベッドに接触した場合、SuperPINDA/P.I.N.D.A.センサーはフレキシブルスチールシートを検知できていないので、センサーを固定しているホルダーのセンサー位置を物理的に下に移動する必要があります。これにより、センサーの高さがノズル先端の高さに近づきます。アセンブリマニュアルの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/9-preflight-check_76792">プリフライトチェック</a> の指示に従って調整されていることを確認してください。<strong><span class="tooltip" data-tooltip="p-i-n-d-a-sensor_125447">P.I.N.D.A. センサー</span>&nbsp; の固定位置を変えたときは 、1層目のキャリブレーションをやり直す必要があります。</strong></li>
</ul>

1層目のキャリブレーション (i3)

<div>
<h3 dir="ltr">安定したリリース</h3>
<p dir="ltr">PrusaSlicerの最新の安定版リリースは、常に <a href="https://www.prusa3d.com/drivers/">DRIVERS &amp; APPSパッケージ</a> にあり、Windows、Mac OS X、およびLinuxで利用できます。パッケージにはテストオブジェクトとプリンタードライバーも含まれていますが、PrusaSlicerのみのインストールを選択することができます。</p>
<p><a href="https://www.prusa3d.com/page/prusaslicer_424/">PrusaSlicerのイントロダクションとダウンロード</a>または<a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/releases">私たちのGitHub</a>から、コンピューターのスタンドアロンインストーラーをダウンロードすることもできます。</p>
<p>安定版リリースとは、可能な限り徹底的にテストされ、多数の公開アルファバージョンおよびベータバージョンを経たバージョンです。</p>
<h3 dir="ltr">アルファとベータリリース</h3>
<p dir="ltr">PrusaSlicerの急速な開発ペースについていきたいですか？開発ビルドには、最新の機能とバグ修正が含まれています。ただし、不安定になったり、クラッシュしたり、予期しない動作をしたりする可能性があります。本番環境で開発ビルドを使用することはお勧めしません。ダウンロードと詳細については、<a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/releases">私たちのGitHub</a> を確認してください。<br />ほとんどのコンピューターにPrusaSlicerをインストールする方法については、記事<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/install-prusaslicer_1903">PrusaSlicerのインストール</a>を参照してください。</p>
</div>


PrusaSlicerのダウンロード

レイヤーと外周

<p>プリンタが突然フィラメントを押し出さなくなったのに、エラーの報告もなくプリンタがプリント動作を続ける場合、<strong>ヒートクリープ</strong>の被害を受けている可能性があります。</p>
<h3>どのように見えるか？</h3>
<p>大雑把に言うと、<strong>ヒーターブロックより上のホットエンドの部分が熱くなりすぎることをヒートクリープと呼びます。</strong>通常の場合、フィラメントはノズルのすぐ上で溶け始めます。しかし、ヒートブレイクが熱くなりすぎると、<strong>熱はホットエンド全体に不規則に上方に膨張し、</strong>フィラメントはホットエンド内の高い位置で軟化し始め、目詰まりを引き起こします。エクストルーダーのモーターは引き続きフィラメントを押し込もうとするため、「カチカチ」「コツコツ」という音がして、フィラメントにぶつかります。</p>
<div class="warning-callout"><strong>ヒートクリープは、ホットエンドの詰まりの原因の1つに過ぎず、</strong>ほとんどの場合、<strong>最も可能性の高い原因ではありません。</strong>特に<a href="http://help.prusa3d.com"><strong>銀色のケースの PSU</strong> <em>(PSU ホルダーはアルミ押出し材の上に位置します)</em></a>、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">Clogged hotend</a>、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cold-pull-mk3-s-mk2-5-s-mk3-5-s_2075">Cold pull</a>は、ホットエンドの目詰まりに特化した記事ですので、ご一読をお勧めします。</div>
<p><img decoding="async" style="max-height: 425px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/v-6-175-500-x-500.png" data-hd-height="425px" data-hd-align="center" /></p>
<h3>修理の方法</h3>
<div class="note-callout">基本的には、ホットエンドの詰まりに対応していますので、このガイドに従って、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">ホットエンドやノズルの詰まりを除去してください</a>。</div>
<h4>最も一般的な原因:</h4>
<ul></p>
<li>周囲（室内）温度が35℃（一部のフィラメントでは30℃）以上である、またはプリンタがエンクロージャーの中に入っている。</li>
</ul>
<div class="note-callout">PLAは最も使用されているフィラメントの中で<strong>最も融点が低い</strong>ため、ヒートクリープは通常、PLAでプリントする際に起こります。完全密閉された換気の悪いエンクロージャーでPLAをプリントすると、問題が発生する可能性が非常に高くなります。</div>
<ul>
<li>使用するフィラメントに金属粒子が含まれており、これがホットエンドの熱を伝導している可能性がある。</li>
<li>ホットエンドの温度設定が高すぎる。</li>
<li>ノズル、ヒートブレーク、ヒートシンクの間の熱伝達が不十分である。</li>
<li>ヒートシンクを冷却するエアフローが十分でない。</li>
<li>ノズルから流れていくフィラメントの量が少ないか、スピードが遅い。</li>
</ul>
<div class="note-callout" style="text-align: center;">フィラメント自体も熱を吸収します。スピードが遅いと、ヒートクリープの原因になることがあります。</div>
<h3>未然に防ぐ方法</h3>
<p>&nbsp;<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">ホットエンドのクリーニング</a>を行った後、この問題を起こさないために、以下のヒント集をチェックしてください。</p>
<div class="tip-callout">プリント終了後、ホットエンドがまだ熱いうちに、現在のフィラメントをアンロードしてください。MMU2Sアップグレードキットを使う場合は、プリント終了時、自動的にフィラメントがアンロードされます。MMU2Sがない場合は、プリンターの "アンロード "機能を使ってください。</div>
<h3><strong>エクストルーダーの組み立て</strong></h3>
<h4>ノズルとヒーターブロックの隙間</h4>
<p>E3D v6 を組み立てたホットエンドでは、ヒーターブロックとノズルの六角頭の間に約0.5mm（0.02インチ）の隙間があるはずです。これもホットエンド内部の熱流をコントロールするためです。ノズルをヒーターブロックにねじ込む際は、最後までしっかりと締め付ける必要がありますが、決してノズルヘッドがヒーターブロックに接触するような（過度の）締め付けをしないでください。</p>
<h4>エクストルーダーのファンを確認する</h4>
<p>周知の通り、ヒートシンクを十分に冷却するためには、冷却ファンが適切に動作する必要があります。まず、<strong>ファンにシールが貼られていない</strong>ことを確認してください。これはファンが逆向きに取り付けられていることを意味します。<strong>ファンが回転している間は、外気ではなく、内部の空気を押し出さなければなりません。</strong></p>
<p>ファンが正しく取り付けられている場合、<strong>ファンの回転速度が十分かどうか</strong>を確認することができます。印刷中に、LCD Menu -&gt; Support -&gt; Extruder info -&gt; Fan speedに移動します。Nozzle FanのRPM値は4000から4400の間である必要があります。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td><img decoding="async" style="max-height: 300px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/img-0353.png" height="400" data-hd-height="300px" data-hd-align="center" /></td>
<td><img decoding="async" style="max-height: 310px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/dsc-0006.png" height="400" data-hd-height="310px" data-hd-align="center" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>アイドラーテンションとボンドテックギア</h4>
<p>エクストルーダーアイドラーにあるスプリングのテンションが低すぎたり高すぎたりしても、フィラメントの押し出しに問題が発生することがあります。アイドラースクリューが緩すぎると、ギアがフィラメントを掴めず、モーターがスキップすることがあります。アイドラースクリューがきつすぎると、ギアの歯がフィラメントを掴めず、詰まってしまう可能性があります。</p>
<div class="warning-callout">アイドラースクリューの頭をエクストルーダーの本体に合わせます。（上の写真参照）MK2/Sの場合は、テンションスプリングはエクストルーダーの外側にあります。圧縮されたテンションスプリングの長さは、13mmになります。</div>
<h4>ヒートシンクに埃がないことを確認する</h4>
<p>ヒートシンクの役割は、<strong>フィラメントの通り道で温度が上がりすぎないようにする</strong>ことです。何時間もプリントしていると、ヒートシンクのフィンに細かい埃が溜まり、ヒートシンクの放熱効果が低下します。これを解決する簡単な方法は、ホットエンドの冷却ファン（エクストルーダーの左側にある四角いファン）を取り外し、エアダスターで埃を吹き飛ばすことです。ついでにファン自体のホコリも吹き飛ばしてしまいましょう。</p>
<h4>PTFEチューブがホットエンドに完全に挿入されていることを確認する</h4>
<p>ホットエンド内のPTFEチューブがヒートブレイクの端と同一平面上にあることを確認することが非常に重要です。もし最近ヒートシンクからPTFEチューブを取り出したのなら、PTFEチューブが所定の位置に固定され、上下に動かないことを常に再確認しておくのが賢明です。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ptfe-tubes-in-original-prusa-i3-printers_2065">こちら</a>を参照してください。</p>
<h4>ヒートブレイクにサーマルペーストを追加する</h4>
<p>特に、ホットエンドを掃除するために分解していた場合は、ホットエンドを元に戻す前に、ヒートシンクと接触している部分にサーマルペーストを塗ることを忘れないでください（コンピューターのプロセッサーに使用されるのと同じ種類のサーマルペーストです）。このペーストは、弊社の <a href="https://www.prusa3d.com/product/thermal-paste-0-5g/">eshop</a> から入手できますし、同様の高品質な汎用サーマルペーストを使用することも可能です。このような場合、ヒートブレイクが十分なサーマルペーストを使用してどのように見えるべきかを示しています。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">このガイド</a>を参照してください（MK3S/MK2.5S/MMU2S用。MK3/MK2.5については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-ptfe-tube-mk3-mk2-5_17360">separate guide</a>があります）エクストルーダーとホットエンドの分解方法について詳しく説明しています。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 400px; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/heat-paste.png" data-hd-height="400px" data-hd-align="center" /></p>
<h3>プリント設定</h3>
<h4>ヒートベッドの温度を下げる</h4>
<p>ヒートベッドから立ち上がる熱は、エクストルーダーパーツのオーバーヒートの一因となる可能性があります。特にPLAプリントの場合、Prusa Slicerのヒートベッドの温度を5～10度下げてみると改善する場合があります。PrusaSlicerのFilament settings -&gt; Filamentで、Temperature の欄で温度を変更できます。</p>
<p>プリント中にLCDメニュー&rarr;Tune&rarr;Bedで行うこともできますが（ノブを回して値を変更）、その場合はファーストレイヤーが終了する前に行ってください。そうしないと、急激な温度変化でプリントオブジェクトが変形してしまう可能性があります。</p>
<div class="tip-callout">ベッド温度を下げると反りや接着に問題がある場合は、PrusaSlicerのBrim機能を使用してください。</div>
<h4>レイヤーの高さを上げる</h4>
<p>薄いレイヤーでプリントすると、一度に使うフィラメントの量が少ないので、ノズルから流れるフィラメントの量が少なくなり、エクストルーダーの中で熱が移動しやすくなります。簡単に試せるコツとしては、例えばレイヤーの高さを0.15mmや0.20mmでプリントしてみることです。特に細かいプリントが必要でなければ、もっと厚いレイヤーで行ってください。</p>
<h4>プリント速度を上げる</h4>
<p>薄い層でプリントする場合、スピードが遅いと、同じ理由でヒートクリープを引き起こす可能性があります。プリントスピードを10%程度上げることで改善されますが、0.20mm以下の層でのインフィルのプリントスピードは200mm/sを超えないようにすることをお勧めします。</p>
<div class="tip-callout">PrusaSlicerの速度設定を変更する前に、まず<strong>LCDノブを回してスピード変更のテストをしてください。</strong></div>

プリント途中でエクストルーダーの押し出しが止まる現象（ヒートクリープ）

サポート材

Original Prusa i3 MK3 to MK3S+ upgrade [進行中の翻訳]

The Original Prusa i3 MK3Sは受賞歴のあるOriginal Prusa i3 MK3 3Dプリンターの後継機種です。

Original Prusa i3 MK3Sキット組立て

Original Prusa i3 MK3からMK3Sへのアップグレード

Original Prusa i3 MK2からMK3Sへのアップグレード

組立てガイド

基本的なキャリブレーション

高度なキャリブレーション

キャリブレーション中にプリンターがエラーメッセージ発した場合の対処方法。

キャリブレーションエラーメッセージ

パーフェクトプリントを実現するための、3Dプリンターを調整する方法を学ぶために知っておく必要のあるすべての情報。

キャリブレーション

プリンターの説明

プリンターの機能

shop.prusa3d.comで購入する前または後に興味があるかもしれないFAQおよび他の有用な情報

一般情報

3Dプリンターとその機能の基本的な概要に加えて、PrusaResearchの一般的な情報。

あなたのプリンターについて

3Dモデル

材料ガイド

スライス処理

プリンターメンテナンス

Prusa Connect [進行中の翻訳]

このセクションでは、材料ガイド、プリンタのトラブルシューティング、およびプリンタの使用に関する一般的な情報を見つけることができます。

このプリンターを使用

プリント品質のトラブルシューティング

プリンタートラブルシューティング

プリントエラーメッセージ

Description of how to recognize and solve common problems, especially hardware and electronics related. [進行中の翻訳]

Troubleshooting [進行中の翻訳]

ノズル

Octoprint

Learn about different nozzles, Raspberry Pi connection, Octoprint and more. [進行中の翻訳]

3rd party accessories [進行中の翻訳]

About [進行中の翻訳]

General [進行中の翻訳]

User interface [進行中の翻訳]

入力/出力

左ツールバー

トップツールバー

プリント設定

Filament settings [進行中の翻訳]

PrusaSlicer printer settings [進行中の翻訳]

Printer settings [進行中の翻訳]

Advanced options [進行中の翻訳]

Other [進行中の翻訳]

PrusaSlicerスライシングソフトウェアの公式ドキュメント。 基本構成からモディファイヤメッシュなどの詳細設定まで。

PrusaSlicer

1. はじめに

1. Introduction

2. Y軸の組み立て

2. Extruder disassembly

2. 分解

2A. MK3 Extruder disassembly

3. X軸の組み立て

3. E-axis assembly

4. Z軸 の組み立て

4. Electronics assembly

3A. MK3 Extruder upgrade

5. E軸の組み立て

5. Preflight check

3B. MK3S Extruder upgrade

6. LCD の組み立て

7. ヒートベッドと電源ユニットの組み立て (黒い 電源ユニット)

7. ヒートベッドと電源ユニットの組み立て (シルバーの電源ユニット)

8. 電子部品の組み立て

9. プリフライト確認

マニュアルの変更ログ

<h3>キットまたは組み立て済みプリンタの所有者割引を受けるにはどうすればよいですか？</h3>
<p>当社のウェブサイトに記載されているように: <a href="https://www.prusa3d.com">Prusa3D</a>、組み立て済みのMK3S+プリンターを購入すると、<strong>同タイプの組み立て済みプリンター</strong>の今後5回の購入と、年間30スプールの選択されたフィラメントに対して10%の割引を提供しています（<strong>MK4には適用されません</strong>）。キットとしてプリンターを購入する場合、年間30スプールの選択されたフィラメントに対して5%の割引を提供しています。どちらの場合も、最初のキットまたはプリンターが発送されると同時に、割引が自動的にあなたのアカウントで有効になります。</p>
<h3>Joにプリンターにサインしてもらえますか？</h3>
<p>はい、Josefは機械加工されたアルミニウムカードにサインすることができ、それをあなたの好みの場所にプリンターに取り付けることができますが、発送が1ヶ月以上遅れる可能性があることをご了承ください。彼は最近非常に忙しいです。問題なければ、メールまたはライブチャットでサインを依頼することができます。<img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/01/bab6f918412df530b7522cb2db60b3bf.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FAQ - よくある質問" alt="" width="421" height="255" loading="lazy" /></p>
<h3>プリンターの寸法は何ですか？</h3>
<p>寸法は（幅×長さ×高さまたはX×Y×Z）次の通りです：</p>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>MK4/S、MK3.9</strong>プリンターは500×550×400 mm | 19.6×21.6×15.7インチで、フィラメントスプールを除いて7 kgです。</li>
<li>MK4プリント体積：250×210×220 mm | 9.84×8.2×8.6インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>MK3/S/+、MK3.5</strong>プリンターは500×550×400 mm | 19.6×21.6×15.7インチで、フィラメントスプールを除いて7 kgです。</li>
<li>MK3/S/+、MK3.5プリント体積：250×210×210 mm | 9.84×8.2×8.2インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>XL</strong>プリンターは580×700×900 mm | 22.83×27.56×35.43インチで、最大重量は25.3 kgです。幅にはWi-Fiアンテナとフィラメントサイドセンサーが含まれ、高さにはエクストルーダーへのケーブルが含まれます。</li>
<li>サイドスプールホルダーとトップエンクロージャーカバー（将来の別売アドオン）を含む組み立て済みの<strong>XL</strong>プリンターの寸法は800×800×900 mm | 31.49×31.49×35.43インチです。</li>
<li>XLプリント体積：360×360×360 mm | 14.17×14.17×14.17インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>MINI/+</strong>プリンターは320×330×380 mm | 12.6×13×15インチで、5 kgです。</li>
<li>MINI/+プリント体積：180×180×180 mm | 7×7×7インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>SL1S</strong>プリンターは225x237x400 mm | 8.8×9.3×15.7インチで、11 kgです。</li>
<li>SL1Sプリントエリア：127×80×150 mm | 5.0×3.1×5.9インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>SL1</strong>プリンターは220×240×415 mm | 8.7×9.45×16.3インチで、11 kgです。</li>
<li>SL1プリントエリア：120×68×150 mm | 4.7×2.6×5.9インチ。</li>
</ul>
<div class="note-callout">MKシリーズとMINI/+プリンターは使用時にさらにスペースが必要になることに注意してください。特に前後に、ヒートベッドが設置面積の外に動くためです。より具体的な情報は、プリンターのバージョンに応じて、専用の<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/printer-handbooks_125045">ハンドブック</a>で確認できます。</div>
<div class="tip-callout">エンクロージャーを構築する場合、アクセスと操作を改善するために、あらゆる方向にさらにスペースを追加できます。MMUの場合、高さに150 mm / 6インチを追加し、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/spool-placement_112035">5つのスプールをどこに置くか</a>（プリンターの後ろまたは上）を考えてください。</div>
<h3>Original Prusaのプリント精度/許容誤差はどのくらいですか？</h3>
<p>当社のテストによると、適切に組み立てられたOriginal Prusaプリンターの精度許容誤差は、Z軸で0.1 mm、XとY軸で0.3 mmです。押出倍率キャリブレーションや押出機の直線性補正などの追加のキャリブレーションを行うことで、すべての軸で0.05 mmまで小さくなる可能性があります。</p>
<p>ただし、材料も関係することに注意してください：冷却中に収縮する可能性があり、直径が不均一な低品質のフィラメントは不均一な押出を引き起こします。3Dプリント用のモデルの最適化（オーバーハングなど）も重要です。当社のプリンターは、標準/ストックノズルの直径0.4 mmと比較してより精密な0.25 mmノズルでもテストされています。</p>
<div class="tip-callout"><a href="https://manual.slic3r.org/troubleshooting/dimension-errors">この記事</a>では、FDMプリントの精度についてより詳細に研究しています。</div>
<h3>Original Prusaを使用する際に必要なツールは何ですか？</h3>
<p>必要なツール（ペンチ、ドライバー、六角レンチ、レンチなど）はすべてパッケージに含まれています。他に何が必要かと思われる場合、以下は便利なものの一覧です：</p>
<ul>
<li>3.5インチのサイドカッター/フラッシュカッタープライヤー</li>
<li>白の油性マーカー</li>
<li>圧縮空気</li>
<li>シートを清掃するための大きなボトルのIPA 91%</li>
<li>アセトン（スムースシートのみ）</li>
</ul>
<h3>プリンターの寿命はどのくらいですか？</h3>
<p>当社のテストによると、プリンターの平均メンテナンス間隔は約800プリント時間です。サービスが必要になった場合、最も頻繁に交換が必要なのはノズルで、その後さらに数百時間プリントを続けることができます。</p>
<div class="note-callout">理想的な気温は20〜30°C（68〜86°F）で、理想的な湿度は25%です。</div>
<h3>PRUSAプリンターの消費電力はどのくらいですか？</h3>
<p>26°C（室温）でMKシリーズのプリンターで測定した平均消費電力は、一般的なPLAをプリントする場合は80 W、一般的なABSをプリントする場合は120 Wです。</p>


FAQ - よくある質問

<p>オリジナルPrusaマグネット式ヒートベッドは、取り外し可能な両面フレキシブルスプリングスチールシートを保持するように設計されており、プリントされたオブジェクトをプリント表面から簡単に取り外すことができます。</p>
<p><strong>4種類の異なるシートを提供しています</strong>。それぞれ異なる強度と特性を持っています。</p>
<ul>
<li><strong>スムース</strong>シートは、ほとんどのフィラメントと形状に優れた接着性を提供します。実際、TPUやPETGなどの一部のフィラメントは<strong>過剰に</strong>接着し、取り外す際にシートを<strong>損傷する可能性があります</strong>。</li>
<li>粉体塗装<strong>テクスチャー</strong>シートは、PETGやその他の高接着フィラメントを使用する生産環境向けです。</li>
<li><strong>サテン</strong>シートは、テクスチャーと特性の両面でスムースシートとテクスチャーシートの中間に位置します。</li>
<li><strong>PAナイロン</strong>シートは、標準のPEIシートへの接着が一般的に非常に悪いポリアミド（ナイロン）のプリント用に特別に設計されています。</li>
</ul>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 36px; margin-left: auto; margin-right: auto;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 24.8%; height: 18px;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/spring-steel-sheet-smooth-peiKB.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/spring-steel-sheet-smooth-peiKB-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/spring-steel-sheet-smooth-peiKB-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/spring-steel-sheet-smooth-peiKB-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/spring-steel-sheet-smooth-peiKB-768x768.jpg 768w" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%; height: 18px;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-768x768.jpg 768w" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%; height: 18px;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-768x768.jpg 768w" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%; height: 18px;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/e8db7237d7f0c777fdb53e4d3391cb09.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Flexible sheets guidepost HT90 REVIEW" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 24.8%; height: 18px; text-align: center;"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/smooth-steel-sheet_196550">スムースシート</a></td>
<td style="width: 24.8%; height: 18px; text-align: center;"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/textured-steel-sheet_196534">テクスチャーシート</a></td>
<td style="width: 24.8%; height: 18px; text-align: center;"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/satin-steel-sheet_196526">サテンシート</a></td>
<td style="width: 24.8%; height: 18px; text-align: center;"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/special-pa-nylon-steel-sheet_341570">PAナイロンシート</a></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_underside2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_underside2-398x400.jpg 398w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_underside2-598x600.jpg 598w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_underside2-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_underside2-768x771.jpg 768w" alt="" width="200" height="201" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-398x400.jpg 398w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-598x600.jpg 598w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-768x771.jpg 768w" alt="" width="200" height="201" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-398x400.jpg 398w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-598x600.jpg 598w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-300x300.jpg 300w,... http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-768x771.jpg 768w" alt="" width="200" height="201" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/90117a81801f652c78ee2b7276235464.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Flexible sheets guidepost HT90 REVIEW" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>HT90スチールシート</h3>
<p>Prusa Pro HT90は3種類のプリントシートを使用できます。<strong>テクスチャー</strong>、<strong>サテン</strong>、<strong>PAナイロン</strong>です。</p>
<h3><strong>一般情報</strong></h3>
<p>取り外し可能なスプリングスチールシートは、ヒートベッドの底面に接着された複数の磁石によって所定の位置に保持されます。MKシリーズ、MINI/+、XL、およびHT90では、ヒートベッドの上部にスプリングスチールシートの<span style="color: #e67e23;"><strong>切り欠き</strong></span>と完全に一致する2つのピンがあります。</p>
<p><em>スチールシートをヒートベッドに置く前に、ヒートベッドがきれいで、フィラメントの破片がないことを確認してください。</em></p>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/aligning-pins.jpg" /></p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/06/f738b8d0c00b39bb2b6a421f47aeb65e.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Flexible sheets guidepost HT90 REVIEW" alt="" width="600" height="450" loading="lazy" /></p>
<div class="note-callout">MKシリーズとMINI/+では、切り欠きの反対側にあるスチールシートの2つの穴を無視してください。これらは製造プロセスによるものであり、シートをベッドに合わせるためのものではありません。</div>
<h3>スチールシートプロファイル（MK2/S、MK2.5/S、MK3/S/+、MK3.5/S、MINI/+）</h3>
<p><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/loadcell-mk4-s-mk3-9-s-xl_401253">ロードセル</a>を装備していない<strong>プリンター</strong>の場合、各シートの厚さが若干異なるため、異なるLive-Z値が必要です。複数の異なるシートを使用している場合、各シートの値はスチールシートプロファイルに保存できます。詳細については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>の記事をご覧ください。</p>
<h3>プリントの取り外し</h3>
<p>プリントされたオブジェクトをプリント表面から取り外すには、常にスチールシートが<strong>室温まで冷めるのを待ってください</strong>。その後、シートを内側と外側に<strong>曲げる</strong>ことで取り外すことができますが、シートの損傷を避けるためにヘラを使用する必要がある場合があります。<strong>PETG、ASA、ABS、PCブレンドなどの材料や、大きな最初のレイヤー表面を持つプリントの場合、グルースティックの形での分離層が必要になる場合があります。</strong></p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Screenshot-bendsheet3.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Screenshot-bendsheet3-600x137.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Screenshot-bendsheet3-800x183.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Screenshot-bendsheet3-300x69.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Screenshot-bendsheet3-768x176.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Screenshot-bendsheet3-1536x351.jpg 1536w" alt="" width="800" height="183" loading="lazy" /></p>
<div>
<p>冷却後でもモデルの取り外しに苦労している場合や、取り外し中に表面が損傷した場合（表面の一部が剥がれたり亀裂が入ったりした場合）、このタイプのプリントシートに適していないフィラメントタイプを使用しているか、表面が正しく準備されていない可能性があります。フィラメントとプリントシートの互換性および表面準備については、<a href="https://help.prusa3d.com/materials">材料表</a>をご覧ください。</p>
<p>モデルの取り外しを助けるためにヘラを使用する場合は、シート表面への損傷を避けるよう注意してください。可能な限り、平らな表面でモデルの下を掘るのではなく、シートを少し曲げてモデルの下にヘラを挿入してください。</p>
<p>プリント表面から離れないしつこいプリントの場合、ヒートベッドを数分間再加熱し（元のプリント温度まで）、再び冷却させることができます。これは、プリント表面に過度に固着したプリントの取り外しに役立つ場合があります。</p>
</div>
<div class="warning-callout">プリントシート（サテン、スムース、テクスチャーなど）などの消耗品は、コーティングが時間とともに劣化するため、保証の対象外です。材料または製造上の欠陥による故障でない限り、傷、へこみ、亀裂、その他の外観上の損傷を含むがこれらに限定されない外観上の損傷も保証の対象外です。到着時に欠陥のあるシートのみが保証の対象となります。</div>
<h3>シート間の違い</h3>
<p>私たちはフィラメント材料とシートの組み合わせについて多くのテストを行い、結果をまとめました。シートと材料の互換性を簡単に確認し、任意のフィラメントタイプに対してシートを準備する方法については、<a href="https://help.prusa3d.com/en/materials">材料表をご覧ください</a>。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/06/a637dec71b0ce40ab17e1667d4e1c15b.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Flexible sheets guidepost HT90 REVIEW" alt="" width="750" height="326" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: right;"><em>*このスクリーンショットの値は最新ではない可能性があります。</em></p>
<div class="warning-callout">異なるシートタイプには異なる厚さがあります。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/loadcell-mk4-s-mk3-9-s-xl_401253">ロードセル</a>を装備していない3Dプリンターでは、シートを変更する際に<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">ファーストレイヤーキャリブレーション（i3）</a>をやり直すか、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>を使用する必要があります。</div>
<div>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 24.8%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_close_up_scaled.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_close_up_scaled-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_close_up_scaled-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_close_up_scaled-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_close_up_scaled-768x768.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Smooth_close_up_scaled-1536x1536.jpg 1536w" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_close_up_scaled.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_close_up_scaled-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_close_up_scaled-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_close_up_scaled-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_close_up_scaled-768x768.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_close_up_scaled-1536x1536.jpg 1536w" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Satin_close_up_scaled.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Satin_close_up_scaled-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Satin_close_up_scaled-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Satin_close_up_scaled-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Satin_close_up_scaled-768x768.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/Satin_close_up_scaled-1536x1536.jpg 1536w" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 24.8%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/90117a81801f652c78ee2b7276235464.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Flexible sheets guidepost HT90 REVIEW" alt="" width="200" height="200" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;">
<p><em>スムースシート上の<br />プリントされたオブジェクトの<br />クローズアップ</em></p>
</td>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;">
<p><em>テクスチャーシート上の<br />プリントされたオブジェクトの<br />クローズアップ</em></p>
</td>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;">
<p><em>サテンシート上の<br />プリントされたオブジェクトの<br />クローズアップ</em></p>
</td>
<td style="width: 24.8%; text-align: center;">
<p><em>PAナイロンシート上の<br />プリントされたオブジェクトの<br />クローズアップ</em></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<h4>スムースPEIシート</h4>
<p>このシートの両面は、滑らかなPEIプラスチックで作られたステッカーで覆われています。これは、以前のMK2Sプリンターで使用されていた時間テスト済みの表面タイプと同じです。プリント面に触れる面積が小さいプリントや鋭い角を持つプリントは、スムーススプリングスチールシート上でプリントする際に剥がれにくくなります。一部のユーザーは、プリントの底面が滑らかで光沢があることも好んでいます。<strong>スムースシートの詳細と考慮事項については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/smooth-steel-sheet_196550">スムーススチールシート</a>をご覧ください。</strong></p>
<h4>粉体塗装テクスチャーシート</h4>
<p>このシートの表面は、完璧な接着を確保するために特殊なポリマー（Ultem）でコーティングされています。粉体塗装スチールシートは、滑らかな表面に過度に接着する傾向のあるPETG、CPE、Flexfill（TPU）などの材料でオブジェクトをプリントする際に適していますが、テクスチャー表面からはより簡単に取り外すことができます。<strong>テクスチャーシートの詳細と考慮事項については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/textured-steel-sheet_196534">テクスチャースチールシート</a>をご覧ください。</strong></p>
<h4>サテンシート</h4>
<p>サテンシートは、プリントシートのラインナップをさらに拡張します。軽くテクスチャー加工されたマット仕上げの粉体塗装表面は、最適な接着レベルを提供し、一般的および一般的でないフィラメントの幅広い範囲と完全に互換性があります。<strong>サテンシートの詳細と考慮事項については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/satin-steel-sheet_196526">サテンスチールシート</a>をご覧ください。</strong></p>
<h4>PAナイロンシート</h4>
<p>特殊なPAナイロンシートは、標準のPEIシートへの接着が一般的に非常に悪いポリアミド（ナイロン）をプリントするために作られています。このシートは、PEI表面を持つサテンスチールシートに似たマットテクスチャーで提供されます。このシートはほとんどのポリアミドとPETGに対応していますが、他の材料は接着が不十分な可能性があるため、標準のPEIシートでプリントする必要があります。<strong>PAナイロンシートの詳細と考慮事項については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/special-pa-nylon-steel-sheet_341570">PAナイロンシート</a>をご覧ください。</strong></p>
<h3>オブジェクトが密着しない</h3>
<p>プリント表面が完全にきれいで、スチールシートタイプのガイドラインに従って拭いてすべての油脂が除去されており、ファーストレイヤーの高さが完璧に設定されているにもかかわらず、プリントオブジェクトがシート表面に確実に接着しない場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">1層目の問題</a>をチェックしてください。</p>


柔軟性のあるスチールシート(ガイドポスト)

<p>初めて3Dプリンタ組み立てキットを手に入れることの最も素晴らしい点の一つは、組み立て行程を体験できることにあります。初めての3Dプリンタを組み立てるには時間がかかることがありますが、これは機械を詳細に理解するための<strong>完璧な方法</strong>です。それだけでなく、全体を組み立てるのはとても楽しい作業です。</p>
<p>組み立てにかかる時間はプリンタの種類によって異なり、一般的には数時間かかります。複雑なセットアップでは1日または2日かかることもあります。しかし、これはレースではないので、時間をかけて指示に従い、<strong>組み立てを楽しんでください！</strong></p>
<h2>マニュアルについて</h2>
<ul>
<li>私たちのマニュアルは<strong>英語、チェコ語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、ポーランド語</strong>で書かれています。</li>
<li>私たちは、子供から高齢者まで誰でも楽しめるようにマニュアルをわかりやすく作成しています。しかし、どの章においても難しいと感じた場合は、いつでも[カスタマーサポート](id=2287|title=customer support)にお問い合わせください。</li>
</ul>
<h2>一般的な組み立て時のエラー</h2>
<ol>
<li>組み立ては急がないでください。早く進めると通常はプロセスでいくつかのミスが発生します。そして、それらを修正する方が、最初から正しく行うよりも時間がかかります。</li>
<li><span data-hd-color="rgb(192, 80, 77)"><strong>赤色</strong></span>でラベル付けされたものを見たら、必ずその指示に従ったことを再確認してください。これらは通常、全体の組み立てにおいて重要なステップです。それに従わないと将来の問題や遅延を引き起こし、最悪の場合には製品に損傷を与える可能性があります。<br /><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/asdd.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/asdd-600x389.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/asdd-800x519.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/asdd-300x195.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/asdd-768x498.jpg 768w" width="674" height="437" loading="lazy" /></li>
</ol>
<h2>どれくらい難しいのか？</h2>
<ol>
<li>マニュアルに正確に従えば、全体の組み立ては非常に簡単です。</li>
<li>各章には<strong>難易度レベル</strong>が表示されており、それによって期待できることがわかります。</li>
<li><strong>怖がらないでください！何万人ものユーザーが成功したので、あなたもできます！</strong></li>
</ol>


組み立てガイド

<p>3Dプリント全般、ご注文、配送、校正、プリンターのトラブルシューティングなどについてご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。当社では、ライブチャットやメール (info@prusa3d.com)による24時間365日の完全なカスタマーサポートを提供しています。サポートは、 <strong>チェコ語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語があります。</strong></p>
<div class="note-callout"><strong>Live Chat -&nbsp;</strong>24時間365日対応しています。 <a href="http://shop.prusa3d.com">オンラインストア</a> の右下に表示されています。ご利用の際は、ログインしていることを確認してください。</div>
<div class="note-callout"><strong>メール -</strong> 当社の連絡先は <a href="mailto:info@prusa3d.com">info@prusa3d.com</a>です。&nbsp;</div>
<p><strong>サポート概要:&nbsp;</strong></p>
<ul>
<li>オンラインストアでの商品のご注文</li>
<li>販売前のご質問や、商品についてのご相談</li>
<li>ご注文内容の確認</li>
<li>購入したばかりのプリンターの組み立てとキャリブレーション</li>
<li>プリントに関する問題の解決策やお問い合わせ</li>
</ul>
<h2><strong>Knowledge base</strong></h2>
<p>今ご覧いただいているのが Knowledge base です。<a href="https://help.prusa3d.com">Prusa Knowledge Base</a>では、 チャットやメールで質問したことと同じ質問に対する回答を見つけたり、またそれ以上の情報を得ることができるでしょう。</p>
<p>トピックを検索するには、<strong>search field</strong> を使って検索してください。 またメインページでお使いの <strong>プリンタモデル</strong> に関連する記事を選択して読むこともできますし、7つの <strong>main categories:<br /></strong> をご覧いただけます。</p>
<ul>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/category/assembly-manuals_272">Assembly manuals</a></li>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/category/about-your-printer_201">About your printer</a></li>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/category/calibration_199">Calibration</a></li>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/category/using-the-printer_202">Using the printer</a></li>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/category/troubleshooting_194">Troubleshooting</a></li>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/article/general-info_1910">PrusaSlicer</a></li>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/category/3rd-party-accessories-other-projects_246">3rd party accessories</a></li>
<li><a href="https://help.prusa3d.com/materials">Extensive Material guides</a>.</li>
</ul>
<h3>ハンドブックと組み立てガイド</h3>
<p>組み立てと印刷のドキュメントは、チェコ語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語、日本語 (MK3S+, MINI)で用意されています。</p>
<p>ハンドブックをダウンロードするには、 <a href="http://www.prusa3d.com/drivers/">the Downloads page</a> または <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/printer-handbooks_125045">専用の Knowledgebase内の記事</a>をご覧ください。組み立てガイドは、Knowledge Baseの <a href="https://help.prusa3d.com/en/category/assembly-manuals_272">こちら</a> に掲載しています。これらは定期的に更新されていますので、常にオンラインのドキュメントを使用することをお勧めします。</p>
<h2><strong>Prusa 3D&nbsp;</strong></h2>
<p><a href="https://prusa3d.com">https://prusa3d.com</a> は、当社のウェブサイトで、当社のすべての活動の概要をご紹介しています。また、以下のセクションもあります。</p>
<ul>
<li><a href="https://shop.prusa3d.com/">Eショップ</a>: プリンター、フィラメント、スペアパーツをご注文いただけます。</li>
<li><a href="http://www.prusa3d.com/prusa-i3-printable-parts/">印刷可能なパーツ</a>: 当社の3Dプリンタの最新のSTLモデルを見つけることができます。&nbsp;</li>
<li><a href="https://www.printables.com/social/16-prusa-research/collections">サンプルオブジェクト</a>: テストされ、承認されたモデルをプリントすることができます。</li>
<li><a href="http://www.prusa3d.com/drivers/">ドライバーとマニュアル</a>: 最新のドライバー、マニュアル、ファームウェアのバージョンをご覧いただけます。&nbsp;</li>
</ul>
<h2><strong>Printables.com</strong></h2>
<p><a href="Printables.com">Printables.com</a> は、私たちのコミュニティプラットフォームで、3Dプリンタに関連するすべてのもののためのサイトです。私たちは、コミュニティサイトというユニークなコンセプトを用意し、Prusa Research コミュニティのすべての側面を、シンプルに、1つのログインで統一するように試みました。&nbsp;</p>
<p><strong>ここでは、その内容をご紹介します。</strong></p>
<ul>
<li><strong><a href="https://www.printables.com/model">Our model depository and marketplace</a></strong>&nbsp;は、50,000点以上のプリントがあり、モデル、プリントサービス、スキルを共有したい何千人ものユーザーがいるモデル保管兼マーケットプレイスです。ここでは、STLファイルだけでなく、オリジナルのPrusaプリンタ用のGコードを見つけることができ、すぐ簡単にプリントすることができます。アップロードされたファイルは、有害なコマンド（ノズルのベッドへの衝突、オーバーヒートなど）が含まれていないかチェックしています。</li>
<li><strong><a href="https://blog.prusa3d.com/">'Blog'</a></strong> - 編集者がプリンタの開発に関する記事、Prusa Researchの最新情報、当社の3Dプリンタや3Dプリント全般に関する情報を掲載する当社のブログです。</li>
<li><strong><a href="https://forum.prusa3d.com/">'Forum'</a></strong> - ここが、私たちのコミュニティの中心です。ディスカッションに参加して、世界中の他のメーカーや Prusaユーザー達と経験を共有しましょう。</li>
<li><strong><a href="https://world.prusa3d.com/">'World'</a></strong> - これは、世界中にあるすべてのPrusaプリンタの地図です。地図上に自分のマーカーを置くことができます。一般的なおおよその位置でも、企業の場合などは正確な位置でも構いません。 3つのオプションから選択できます: 他の人を助けたい場合、プリントをお願いしたい場合、一緒に過ごしたい場合</li>
<li><strong><a href="https://www.printables.com/group/discover">'Groups'</a></strong> 特定の地域の、他のメーカーとやり取りする方法です。このコンセプトは、2020年にパンデミックが発生したときに、メーカーが地元の病院や開業医のためにPPEを印刷しやり取りする方法を得て、飛躍的に発展しました。もちろん、これは氷山の一角に過ぎないので、グループについての詳細は、このテーマに関する <a href="https://blog.prusaprinters.org/how-to-coordinate-not-only-producing-of-protective-face-shields-via-prusaprinters-groups_32794/">ブログ記事</a> をご覧ください。</li>
</ul>
<p>まだ PrusaPrinters について聞いたことがない方は、 <a href="https://blog.prusa3d.com/prusaprinters-org-is-now-printables.com-ultimate-detabase-of-ed-models-for-everyone_66880/">our article</a> と <a href="https://youtu.be/v9CjXtnimFE">Youtube video</a>&nbsp;をご覧ください。 そこでは PrusaPrinters の素晴らしい機能をすべて説明しています。<strong>まだ登録されていない方は、今すぐご検討ください。結局のところ、コミュニティを維持しているのはユーザーのみなさまですから。</strong></p>
<h2><strong>ソーシャルメディアについて</strong></h2>
<p>ソーシャルメディアの公式アカウントとチャンネル:</p>
<ul>
<li>Facebook: <a href="https://www.facebook.com/PrusaResearch/">Prusa Research 3D printers</a></li>
<li>Twitter: <a href="https://twitter.com/Prusa3D">Prusa3D by Josef Prusa</a></li>
<li>Instagram: <a href="https://www.instagram.com/josefprusa/">josefprusa</a>, <a href="https://www.instagram.com/prusament/">Prusament</a>.</li>
</ul>
<h2><strong>フォーラム</strong></h2>
<p>公式フォーラム <a href="forum.prusa3d.com">forum.prusa3d.com</a>では、多くのヒントやインスピレーション、Original Prusa プリンタ やアップグレードに関する最新情報をご覧いただけます。ぜひご利用ください。&nbsp;</p>
<div class="note-callout">フォーラムのアカウントを作成するには、まずオンラインストアにアクセスし、そこでアカウントを作成する必要があります。同じログイン情報を持つフォーラムのアカウントも自動的に作成されます。ただし、2つのプロフィールのいずれかで行った変更は、もう一方のプロフィールには反映されません。パスワードなどのプロフィール情報を変更する際には、この点にご注意ください。&nbsp;</div>
<h2>非公式サポートチャンネル</h2>
<p>3Dプリントに関する素晴らしいヒントが得られる非公式な場所はたくさんあります。コミュニティは日々大きく成長しており、その雰囲気はたいていとてもフレンドリーで熱心です。</p>
<p>Facebook グループに参加することができます</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/groups/Prusai3users/">Original Josef Prusa i3/MK2/S/3 Owners</a></li>
<li><a href="https://www.facebook.com/groups/prusacommunityresin/">Prusa Community Forum - Official Prusa SL1 Group</a></li>
<li>この他にも様々な言語のグループがあります。</li>
</ul>
<div class="warning-callout">当社の公式サポートチャンネル以外で得られた情報については、当社は責任を負いかねますので、ご了承ください。</div>


カスタマーサポート

<p>食品に安全な3Dプリントは、見た目ほど簡単ではありません。ここでは、その課題のいくつかを概説します。また、このプロセスを調査した結果を紹介した <a href="https://blog.prusaprinters.org/how-to-make-food-grade-3d-printed-models_40666/">ブログ記事</a> もおすすめです。</p>
<h3>マテリアル</h3>
<p>PETG や時には PLA は、化学的に中性で、実質的に食品に安全な材料として3Dプリント界ではよく使用されています。炭酸飲料のペットボトル、食品容器、サラダボックスなどは、PETG のとても近い種類である PET で作られています。</p>
<p>一般的に3Dプリンタで作られたものは、層状に作られていることが問題となります。層と層の間にある溝は、バクテリアの温床となり、適切な洗浄ができずに残留物が残ってしまいます。</p>
<p>また、着色料や未知の添加物も問題です。これらは、純粋なプラスチックほど体にとってニュートラルではないかもしれません。また、これらの物質がどのくらい含んでいるかを正確に言うことは困難です。色がついていないナチュラル/ピュアな PETG フィラメントがベストですが、何が入っているのかはっきりさせるのは難しいでしょう。フィラメントの中にはFDAの認可を受けているものもありますが、多くの場合「赤、オレンジ、ピンク以外は認可済み」のような ※ が付いています。私たちの <a href="https://blog.prusaprinters.org/how-to-make-food-grade-3d-printed-models_40666/">ブログ記事</a> で、当社の Prusament フィラメントのうち、どのフィラメントが使用できて、どのフィラメントが使用できないかをマッピングしています。</p>
<div class="tip-callout">しかし、プリントしたモデルに塗ることができる、食品安全認証を受けたエポキシ塗料があります。</div>
<h3>応用</h3>
<p><strong>ウォーターボトルは不可、クッキー型はおそらく可能。</strong>3Dプリントでオリジナルクッキー型を作るのはおそらく問題ないですが、表面の層 (レイヤー) に食べ物が残ると菌が繁殖するので、ある程度使ったら捨てた方がよいかもしれません。</p>
<p>洗えばいいという考えも、石鹸や洗剤も同様に注意してください。表面の層 (レイヤー) からこれらの化学物質を吸収し体内に入ってしまいます。</p>
<h3>(M)SLA樹脂プリンタは、実質的に線がない。これは使えないのでしょうか?</h3>
<p>繰り返しになりますが、こちらも使用できません。プリントの上や中に未硬化の樹脂やその他の汚染物質がある可能性があります。生体適合性のある樹脂もありますが、これは非常に特殊で高価なものです。また、硬化時や後処理に特別な配慮が必要です。</p>
<h3>ノズル</h3>
<p>また、使用するノズルによっても違いが出てきます。標準装備の真鍮製ノズルは摩耗するため、 <strong>食の安全性には配慮していません</strong>。柔らかい真鍮のノズルは摩擦により消耗してしますので、その消耗された材質は全てプリントの中に入ってしますのです。食品に使用するプリントと考えると、ステンレス製やチタン製のノズルを選ぶ必要があります。</p>
<h3>では、どうすればいいのでしょうか?</h3>
<p>エポキシ樹脂のコーティング材があり、それが適切と判断されました。また、3Dプリントをそのまま金型として、適切な材料と製造方法で使用することも可能です。私たちはいくつかの調査を行い、食品に安全な3Dプリントについては、 <a href="https://blog.prusaprinters.org/how-to-make-food-grade-3d-printed-models_40666/">このブログ記事</a> で詳しく紹介しています。</p>
<h3>結論</h3>
<p>理論的には可能ですが、特別な準備と後処理が必要です。残念ながら、PETG を買ってきて好きなものをプリントすればいいというような単純な話ではありません。人の健康や安全を脅かすことのないよう、きちんと調べてから行うようにしてください!</p>
<div class="warning-callout"><strong>3Dプリントしたものを食品容器などとして使用することはお勧めしません!</strong></div>


食品に安全なFDMプリント

<p>Einsy Ramboコントロールボード上のTrinamicドライバは、モーターのステップ飛ばしを検出し、ノズルの衝突等によるレイヤーずれを防止することができます。<strong>Normalモードでのみ動作します（Stealthモードでは動作しません）。</strong>レイヤーシフトは通常、エクストルーダーがオブジェクト間を素早く移動し、反ったプリントオブジェクトの一部にぶつかったときに起こるため、クラッシュ検出の閾値はより高速に設定されています。</p>
<div class="warning-callout">エクストルーダーを進行方向に押してしまうとクラッシュ検知が機能しません。それは現実の世界ではありえないことで、通常のプリント中に起こることはありません。</div>
<h3>解決する方法</h3>
<p>クラッシュ検出がうまくいかない場合、プリンタ内のハードウェアの問題である可能性が高いのですが、これは非常に簡単に解決できます。以下の手順に従ってください。:</p>
<h3>パワーモード</h3>
<p>プリンタが、クラッシュ検出ができないステルスモードではなく、ノーマルモードで動作していることを確認してください。現在のモードは、LCD Menu - Settings - Mode [Stealth/Normal]で確認することができます。電源モードの詳細については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/power-modes_2213">パワーモード</a>を参照してください。</p>
<h3>ロッドとベアリング</h3>
<p>乾いたペーパータオルでスムースロッドをきれいにします。その後、スムースロッドに潤滑剤を少量塗布してください。</p>
<p>ヒートベッドやエクストルーダーを手で押したときに動きが悪いと感じたら、Y軸やX軸を取り外し、ベアリングをスムースロッドから取り外し、内側に注油してください。スムースロッドを戻す際にベアリングを傷つけないように注意してください。</p>
<div>
<div class="tip-callout">潤滑油の塗布方法については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/maintenance-tips_23200">こちらの記事</a>を参照してください。</div>
</div>
<h3>ベルトの張り具合を確認する</h3>
<p>プリンタのベルトとプーリーが正しく締め付けられており、ベルトがプーリーを飛び越えてしまわないかを確認してください。MK3またはMK3Sをお使いの場合、LCD menu -&gt; Support -&gt; Belt StatusでBelt Statusの数値を確認します。数値は240以下、300以上であることが望ましいですが、理想的な数値は一つではありません。数値は量を表すものではありません。</p>
<ul>
<li>値が240<strong>以下</strong>（または近い）の場合、ベルトを<strong>緩める</strong>必要があります</li>
<li>300を<strong>超える</strong>（または近い）場合、ベルトを<strong>締める</strong>必要があります</li>
<li>値はSelftestを実行するたびに更新されます。</li>
</ul>
<div class="tip-callout">ベルトの張りの調整については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/adjusting-belt-tension-mk4-s-mk3-9-s-mk3-5-s-mk3-s_112380">ベルト張力の調整  (MK4/S, MK3.9/S, MK3.5/S, MK3/S/+)</a>を参照してください。</div>
<p>MK2.5、MK2/S、およびそれ以前のモデルには、ベルトの状態のオプションはありません。手がかりとなるのは、ベルトを弾いたときに低音弦のようなおおまかな音がすることです。親指と人差し指で両側をつまむことができるはずですが、少し抵抗があるように感じるはずです。</p>
<div class="note-callout">ベルトは経年変化や輸送中（組み立て式プリンターの場合）に伸びたり、緩んだりすることがあります。</div>
<h3>X/Y軸のモーターとプーリーの確認</h3>
<p>プーリーがモーター軸の周りを空転していないことを確認します。XモーターとYモーターはモーターマウントに締め付けられ、プーリーはモーターシャフトに固定され、反対側のプーリーと位置が合い、プーリーが自由に動くようになっていなければなりません。両方のグラブスクリューが締まっている必要があり、そのうちの1つはモーターシャフトの平らな部分に対して締まっている必要があります。プーリーの緩みは、通常、レイヤーシフトが発生する原因となります。</p>
<p><img decoding="async" style="margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/motor-shaft.png" data-hd-align="center" /></p>
<p>また、両軸のプーリーが揃っていること、つまりモーターのプーリーがしっかりと中央に位置していることが必要です。プーリーが回転している間にベルトが右から左へ移動してはいけません。</p>
<h4>コネクター</h4>
<p>モーターを点検した後、einsyRAMBOのケースを開けて、モーターのコネクターが正しく差し込まれていることを確認し、再び装着してください。</p>
<h3>プリント形状および設定</h3>
<p><strong>オーバーハング</strong>したオブジェクトは、一般的にプリントしにくくなります。オーバーハングの中には、プリント中に上に反ってしまうものもあり、ノズルがそこに衝突してしまうこともあります。3Dモデルをスライスする際に、<strong>インフィルの割合を小さくしすぎると、</strong>同じようなことが起こる場合があります。</p>
<p>プリントのオーバーハングを防ぐには、オブジェクトをカットするとよいでしょう（<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cut-tool_1779">切取りツール</a>の記事で確認してください）。また、PrusaSlicerでプリントファンの回転数を上げたり、Z-hopの距離を長くしてみるのも良いでしょう。フィラメント設定&rarr;冷却のプリントファン速度、プリンター設定&rarr;エクストルーダー1のZ-hop距離です。</p>
<h3>どれも問題解決にならなかった場合</h3>
<p>心配はいりません。少なくとも、プリンターの最も重要な部分のいくつかをチェックしたのですから、もう大丈夫です。最初に使ったときにSDカードに入っていたGコードを1枚プリントしてみてください。削除してしまった場合は、こちらから再ダウンロードください。<a href="https://www.printables.com/@Prusa3D/collections/3195">Printables.com</a></p>
<p>また、<strong>衝突検知をオフに切り替えてみてください</strong>（LCD Menu - Settings - Crash. det. [on/off] 、または、プリント中にLCDメニュー - Tune - Crash Detection)。また、印刷速度を遅くする（PrusaSlicerで、または印刷中にノブを反時計回りに回す）のも効果的です。</p>


衝突検知

<p>Prusaプリンタは、標準モードでも非常に静かなことで知られています。しかし実際には、さらに静かな動作のオプションも提供しています。プリンタを<strong>ステルスモード</strong>に設定する方法をご紹介します。</p>
<h3>MK4/S、MK3.9/S、MK3.5/S、XL、MINI/+</h3>
<p>ファームウェアバージョン6.0.0以降では、Original MK4/S、MK3.9/S、MK3.5/S、XL、MINI/+で2つのプリントモードが利用できます。これは<strong>ステルスモード</strong>を切り替えることで設定します。アイドル状態では、<em>LCDメニュー -&gt; 設定</em>に移動します。</p>
<div class="tip-callout">プリント中にノーマルモードとステルスモードを切り替えることも可能です。この場合は、<em>LCDメニュー -&gt; チューン</em>に移動します。選択したモードは、バッファ(プリンターメモリ)内のいくつかのG-codeコマンドが処理された後に有効になります。</div>
<p>ステルスモードが有効になると、ファームウェアは加速度、送り速度、ジャーク値に制限を設定します。これらのパラメータに上限を設けることで、騒音が低減されます。トレードオフとして、プリント時間は増加します。</p>
<div style="text-align: center;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/04/0e4957cf8cdacd8329aba7f8e48da512.bmp" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Power modes (REVIEW)" alt="" width="450" height="300" loading="lazy" /><em>Original Prusa MK4のスクリーンショット</em></div>
<p></p>
<h3>MK3とMK3S/+</h3>
<h4>ノーマルモード vs. ステルスモード</h4>
<p>MK3シリーズのプリンターは2つのプリントモードを提供しています。<strong>ノーマルモード</strong>は、ステップロス(レイヤーのずれ)の検出に必要で、MK2/Sのサイレントモードよりもさらに静かです。また、Trinamic StealthChop技術を利用した<strong>ステルスモード</strong>もあります。これにより、プリンタの動きはほとんど無音になり、プリント冷却ファンが最も騒がしい部分となります。</p>
<div class="warning-callout"><strong>ステルスモード</strong>では、クラッシュ検出(ステップロスの検出)は動作しません。</div>
<p><strong>これらのモードは状況に応じて切り替えることができます：</strong></p>
<ol>
<li>アイドル時：
<p><em>LCDメニュー -&gt; 設定 -&gt; [ノーマル / ステルスモード]</em></p>
</li>
<li>印刷中：
<p><em>LCDメニュー -&gt; チューン -&gt; [ノーマル / ステルスモード]</em></p>
</li>
</ol>
<h3>MK2/S、MK2.5、MK2.5S</h3>
<h4>パワーモード vs. サイレントモード</h4>
<p><strong>サイレントモード</strong>は電流を少なく使用し、プリンタをより静かにしますが、パワーは低下します。<strong>ハイパワーモード</strong>は非常に大きな(200グラム以上の)プリントに適しています。また、新しく組み立てたキットで、すべてを微調整する前にも推奨されます。ステップロス(レイヤーのずれ)が発生したり、印刷速度を手動で100%以上に調整する場合は、<strong>ハイパワーモード</strong>を使用してください。</p>
<h4>オートパワーモード</h4>
<p><strong>オートパワーモード</strong>もあります。これは基本的に、サイレントモードとハイパワーモードの妥協点です。ステッパーの電流はZ高さに依存します。Z高さが最小の時に電流は低く始まり、オブジェクトが印刷されるにつれてゆっくりと増加します。</p>
<p><strong>これらのモードは2つの方法で変更できます：</strong></p>
<ol>
<li>アイドル時：
<p><em>LCDメニュー -&gt; 設定 -&gt; [ハイパワーモード / サイレントモード / オートパワーモード]</em></p>
</li>
<li>印刷中：
<p><em>LCDメニュー -&gt; チューン -&gt; [ハイパワーモード / サイレントモード / オートパワーモード]</em></p>
</li>
</ol>

パワーモード

<p>すべてのプリンターには、取扱説明書「ハンドブック」が付属しています。これは、単なるヒント集ではなく、 <strong>あなたのプリンタの取扱説明書</strong> なのです。セットアップ、キャリブレーション、スライス、プリント、トラブルシューティングなど、プリンターに関するあらゆることについて説明しています。<strong>すべてのハンドブックは、さまざまな言語で提供されています。</strong></p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/08/08b0ada8ee134c8e05cf28859786f189.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Printer Handbooks (review)" alt="" width="600" height="599" loading="lazy" /></p>
<p>このハンドブックは、3Dプリンタの世界の奥深くにいきなり入っていくような難しいものではなく、徐々にプリンタの最適な活用方法を学んでいけるような構成になっています。3Dプリンタの技術には独自の用語や定義が数多く存在するため、あらかじめ知っておくことが重要であり、そこから発展させていくことができます。</p>
<p>この <a href="https://help.prusa3d.com/">ナレッジプラットフォーム</a> は、これらのハンドブックの延長線上にあるものです。この記事から常に最新版のハンドブックにアクセスできるので便利です。</p>
<h2 style="text-align: left;">ダウンロード</h2>
<p>下記のお使いの機種をクリックすると、お使いのプリンタのセクションに移動します。左の欄から、希望する言語のハンドブックをダウンロードしてください。</p>
<h3><span style="text-decoration: underline;">FFF printers<br /></span></h3>
<h4><span><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk4s">Original Prusa MK4S</a></strong></span><span style="text-decoration: underline;"></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk4">Original Prusa MK4</a><br /></strong></span></h4>
<h4><span><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk3-9">Original Prusa MK3.9</a></strong></span></h4>
<h4><span><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk3-5">Original Prusa MK3.5</a></strong></span><span style="font-size: 14pt;"><strong></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mini">Original Prusa MINI &amp; MINI+</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/xl">Original Prusa XL</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mmu3">Original Prusa MMU3</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk3s">Original Prusa MK3S &amp; MK3S+</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk2-5s">Original Prusa MK2.5S</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk3">Original Prusa MK3</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk2-5">Original Prusa MK2.5</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/mk2s">Original Prusa MK2S</a></strong></span></h4>
<h3><span style="text-decoration: underline;">MSLA/SLA printers</span></h3>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/sl1s">Original Prusa SL1S SPEED</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/sl1">Original Prusa SL1</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/cw1s">Original Prusa CW1S</a></strong></span></h4>
<h4 style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><a href="https://help.prusa3d.com/tag/cw1">Original Prusa CW1</a></strong></span></h4>

プリンタハンドブック

<p>当社の製品はすべて保証の対象です。当社は、EU加盟国であるチェコ共和国のプラハに拠点を置いているため、 <strong>欧州法およびチェコ法が適用されます。</strong></p>
<div class="tip-callout">保証対象外の問題であっても、当社のテクニカルサポートはどんな状況でも対応いたしますので、ご安心ください。<a href="mailto:info@prusa3d.com">info@prusa3d.com</a> またはオンラインチャット (オンラインショップの右下) にてお気軽にお問い合わせください。</div>
<h2>保証期間</h2>
<h3>キットとして購入された製品 (プリンター、アップグレード、付属品、部品) </h3>
<p>バラ売りやキットを購入された場合、保証は各パーツに個別に適用されます。ただし、組み立て中や組み立て後に問題が発生した場合は、弊社サポートまでお気軽にお問い合わせください。</p>
<p>EU地域とそれ以外の地域の保証期間: </p>
<ul>
<li><strong>2年保証 </strong>EU、リヒテンシュタイン、スイス、ノルウェー、アイスランドからの購入者</li>
<li><strong>1年保証</strong> EU圏内の企業 </li>
<li><strong>1年保証</strong> 世界各国 (上記以外の国) </li>
</ul>
<div class="warning-callout"><span data-offset-key="256:0" data-slate-fragment="JTdCJTIyb2JqZWN0JTIyJTNBJTIyZG9jdW1lbnQlMjIlMkMlMjJkYXRhJTIyJTNBJTdCJTdEJTJDJTIybm9kZXMlMjIlM0ElNUIlN0IlMjJvYmplY3QlMjIlM0ElMjJibG9jayUyMiUyQyUyMnR5cGUlMjIlM0ElMjJjYWxsb3V0JTIyJTJDJTIyaXNWb2lkJTIyJTNBZmFsc2UlMkMlMjJkYXRhJTIyJTNBJTdCJTIyY2FsbG91dFR5cGUlMjIlM0ElMjJ3YXJuaW5nJTIyJTdEJTJDJTIybm9kZXMlMjIlM0ElNUIlN0IlMjJvYmplY3QlMjIlM0ElMjJ0ZXh0JTIyJTJDJTIybGVhdmVzJTIyJTNBJTVCJTdCJTIyb2JqZWN0JTIyJTNBJTIybGVhZiUyMiUyQyUyMnRleHQlMjIlM0ElMjJPbiUyMGElMjBraXQlMkMlMjBhbHRob3VnaCUyMGluZGl2aWR1YWwlMjBjb21wb25lbnRzJTIwYXJlJTIwY292ZXJlZCUyMGJ5JTIwdGhlJTIwd2FycmFudHklMkMlMjBpdCUyMCUyMiUyQyUyMm1hcmtzJTIyJTNBJTVCJTVEJTdEJTJDJTdCJTIyb2JqZWN0JTIyJTNBJTIybGVhZiUyMiUyQyUyMnRleHQlMjIlM0ElMjJkb2VzJTIwbm90JTIyJTJDJTIybWFya3MlMjIlM0ElNUIlN0IlMjJvYmplY3QlMjIlM0ElMjJtYXJrJTIyJTJDJTIydHlwZSUyMiUzQSUyMmJvbGQlMjIlMkMlMjJkYXRhJTIyJTNBJTdCJTIyY2xhc3NOYW1lJTIyJTNBbnVsbCUyQyUyMnN0eWxlJTIyJTNBJTdCJTdEJTdEJTdEJTVEJTdEJTJDJTdCJTIyb2JqZWN0JTIyJTNBJTIybGVhZiUyMiUyQyUyMnRleHQlMjIlM0ElMjIlMjAlMjIlMkMlMjJtYXJrcyUyMiUzQSU1QiU1RCU3RCUyQyU3QiUyMm9iamVjdCUyMiUzQSUyMmxlYWYlMjIlMkMlMjJ0ZXh0JTIyJTNBJTIyaW5jbHVkZSUyMHJlcGFpci1zZXJ2aWNlJTIwb3IlMjBzaGlwcGluZy1jb3N0JTIyJTJDJTIybWFya3MlMjIlM0ElNUIlN0IlMjJvYmplY3QlMjIlM0ElMjJtYXJrJTIyJTJDJTIydHlwZSUyMiUzQSUyMmJvbGQlMjIlMkMlMjJkYXRhJTIyJTNBJTdCJTIyY2xhc3NOYW1lJTIyJTNBbnVsbCUyQyUyMnN0eWxlJTIyJTNBJTdCJTdEJTdEJTdEJTVEJTdEJTJDJTdCJTIyb2JqZWN0JTIyJTNBJTIybGVhZiUyMiUyQyUyMnRleHQlMjIlM0ElMjIlMjBmb3IlMjBvdXIlMjBpbi1ob3VzZSUyMHRlY2huaWNpYW5zLiUyMiUyQyUyMm1hcmtzJTIyJTNBJTVCJTVEJTdEJTVEJTdEJTVEJTdEJTVEJTdE">キットの場合、部品単体は保証の対象となりますが、</span><span data-offset-key="256:1"><strong data-slate-leaf="true">修理サービスや社内技術者の送料は</strong></span><strong data-slate-leaf="true">含まれません。</strong></span></div>
<p>この保証は<strong> 次の場合に無効となります:</strong></p>
<ul>
<li>本製品の不適切な組み立てに起因するあらゆる損害。</li>
<li>プリンタの不適切な使用、保守、操作に起因するあらゆる損害。</li>
<li>長期間のメンテナンス不足により生じた損害。</li>
<li>不適切な環境 (温度、ホコリなど) で使用した場合。</li>
<li>正規にサポートされていないアップグレードやアドオン。</ul>
<div> 正しいガイドラインについては、<a href="https://help.prusa3d.com/en/category/assembly-manuals_272">組み立てマニュアル</a> および  <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/printer-handbooks_125045"><strong>3Dプリントハンドブック</a></strong> または<br />
当社の公式サポートにお問い合わせください。</div>
<p></p>
<h3><strong>組立済み製品 </strong></h3>
<p>組み立て済みのプリンターや付属品を購入された場合、保証は組み立て品にも適用されます。万が一、不具合が発生した場合は、弊社サポートチームが対応いたします。</p>
<p>EU地域とそれ以外の地域の保証期間: </p>
<ul>
<li><strong>2年保証 </strong>EU、リヒテンシュタイン、スイス、ノルウェー、アイスランドからの購入者</li>
<li><strong>1年保証</strong> EU圏内の企業様向け </li>
<li><strong>1年保証</strong> 世界各国 (上記以外の国) </li>
</ul>
<p>この保証は<strong>&nbsp;次の場合に無効となります:</strong></p>
<ul>
<li>プリンタの不適切な使用、保守、操作に起因するあらゆる損害。</li>
<li>長期間のメンテナンス不足により生じた損害。</li>
<li>不適切な環境 (温度、ホコリなど) で使用した場合。</li>
<li>公式サポート外のアップグレード (ハードウェア、ソフトウェア問わず)、アドオンの使用。</li>
</ul>
<div>
<div class="note-callout">プリンターを本来の目的で使用することによって生じる、通常予想される摩耗や損傷は保証の対象外です。保証修理の際にユーザーエラーが見つかった場合は、部品代と返送料をご請求いたします。</div>
</div>
<h2><strong>保証期間内の対応について </strong></h2>
<p>保証期間内のケースについては、必ず弊社公式サポートチャンネル(チャットまたはメール)にてお問い合わせください。代理販売店から購入された製品の場合、まず弊社にご連絡いただき、問題を確認させていただきます。</p>
<p><strong>保証書に必要な書類:</strong></p>
<ol>
<li>製品を含むオリジナルのインボイスの番号 (および製品のシリアル番号)。</li>
<li>問題の簡単な説明とその存在を示す明確な証拠 (例: 写真やビデオなど)</li>
</ol>
<h4>消耗品の限定保証</h4>
<p>当社製品の中には、どうしても経年変化で「使い古される」部品があります。これらの部品については、材質または製造上の欠陥により故障が発生した場合を除き、特定の条件が適用されます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 187px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 87px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 32.2013%; height: 87px;">
<ul>
<li>スペシャル PA ナイロンスチールシート</li>
<li>艶消しパウダーコートスチールシート</li>
<li>パウダーコートスチールシート</li>
<li>スムースPEIスチールシート</li>
<li>スムースPEIヒートベッド (MK2S)</li>
<li>ノズル</li>
</ul>
</td>
<td style="width: 32.2013%; height: 87px;">消耗品については保証の対象外となります。</td>
</tr>
<tr style="height: 50px;">
<td style="width: 32.2013%; height: 50px;">
<ul>
<li>SL1の露出表示</li>
</ul>
</td>
<td style="width: 32.2013%; height: 50px;">500時間の印刷</td>
</tr>
<tr style="background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 32.2013%;">
<ul>
<li>SL1S SPEEDの露出表示</li>
</ul>
</td>
<td style="width: 32.2013%;">2000時間の印刷</td>
</tr>
<tr style="height: 50px;">
<td style="width: 32.2013%; height: 50px;">
<ul>
<li>FEPフィルム</li>
</ul>
</td>
<td style="width: 32.2013%; height: 50px;">10 print jobs</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div class="warning-callout">弊社が <strong>無償交換部品</strong> を提供した場合、<strong>保証はリセットされることはありません</strong>。ヨーロッパおよびチェコの法律に従い、元の保証期間が引き続き適用されます。</div>
<div>
<div>
<div class="note-callout">お客様が製品を修理のために弊社に返送された場合、弊社に返送される途中、修理中、およびお客様に返送される途中の期間は、保証期間が「一時停止」されます。つまり、修理に出して手元になかった日数分、<strong>保証期間が延長されます。</strong></div>
</div>
<div>
<div class="warning-callout">当社は、第三者である延長保証事業者との間で、いかなる契約も締結しておりません。そのようなサービスをご利用の場合は、それが適用されるかどうか、またどのように適用されるかについては、ご契約の条件をご参照ください。</div>
</div>
</div>

保証期間について

<p style="box-sizing: inherit; margin-top: 0px; margin-bottom: 1rem; color: #373a3c; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; background-color: #fefeff;">スプールがどこにあるかによって、プリンタがスムーズに動作するか、トラブルを起こしやすくなるかの差が発生します。また、プリンタが専有する面積をできるだけ小さくしたい場合も多いでしょう。ここでは、これまでの経験値から、スプールとそのホルダーの置き場所についてご紹介します。</p>
<h3>MK2/S, MK2.5S, and MK3S/+:</h3>
<p style="box-sizing: inherit; margin-top: 0px; margin-bottom: 1rem; color: #373a3c; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; background-color: #fefeff;">MK2/S、MK3/Sのスプール位置は、プリンター上部に取り付けた付属のスプールホルダを使用するのが理想的です。このフレームは、数個のスプールを楽に支えることができます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-246x300.jpg 246w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-328x400.jpg 328w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-768x937.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-492x600.jpg 492w" alt="" width="424" height="517" /></p>
<h4 style="box-sizing: inherit; margin-top: 1em; margin-bottom: 0.5rem; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-weight: 500; line-height: 1.1; color: #373a3c; font-size: 1.3rem; background-color: #fefeff;">MMU2S:</h4>
<p style="box-sizing: inherit; margin-top: 0px; margin-bottom: 1rem; color: #373a3c; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; background-color: #fefeff;">MMU2Sには、MK2/SやMK3/Sとは異なるスプールホルダが付属しています。これは、最初のMMUに使われたスプールホルダーの設計を引き継いだものです。何千時間ものプリントを通してテストされ、機能的に証明されました。</p>
<p style="box-sizing: inherit; margin-top: 0px; margin-bottom: 1rem; color: #373a3c; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; background-color: #fefeff;">MMUユニットはフィラメント交換時に、エクストルーダーとMMUユニットの間にあるオレンジ/白のPTFEチューブからフィラメントを送り出すので、約450mmのフィラメントが引っ込んでいることになります。そのため、スプールホルダーはプリンターから約400mm後方に配置することをお勧めします（緑線）。</p>
<p><img decoding="async" style="box-sizing: inherit; border-style: none; vertical-align: middle; max-height: 400px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto; height: auto !important;" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-1-300x203.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-1-591x400.png 591w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-1-768x520.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-1-800x541.png 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-1.png" data-hd-height="400px" data-hd-align="center" /></p>
<p style="box-sizing: inherit; margin-top: 0px; margin-bottom: 1rem; color: #373a3c; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; background-color: #fefeff;">フィラメントを引き込んだときにトラブルにならないようにする解決策として、フィラメントバッファーと呼ばれる装置があります。フィラメントバッファーとは、フィラメントが絡まないように内側にループを作る装置です。設置には70&times;100cm以上のスペースが必要です。</p>
<p><img decoding="async" style="box-sizing: inherit; border-style: none; vertical-align: middle; max-height: 350px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto; height: 227px;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-2.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-2-300x191.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-2-600x383.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-2-768x490.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/image-2-800x510.png 800w" width="355" data-hd-height="350px" data-hd-align="center" /> <img decoding="async" style="box-sizing: inherit; border-style: none; vertical-align: middle; max-height: 350px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto; height: 193px;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/final-setu.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/final-setu-300x165.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/final-setu-600x329.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/final-setu-768x421.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/final-setu-800x439.jpg 800w" width="352" data-hd-height="350px" data-hd-align="center" /></p>
<div class="warning-callout" style="box-sizing: inherit; text-indent: -2.75em; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px;">On a トレイ式スプールホルダーの場合、フィラメントがスプールの下側から供給されることを確認してください。上からフィラメントが引っ張られるようにしてしまうと、ロード時にひっくり返ることがあります。</div>
<h4 style="box-sizing: inherit; margin-top: 1em; margin-bottom: 0.5rem; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-weight: 500; line-height: 1.1; color: #373a3c; font-size: 1.3rem; background-color: #fefeff;">MINI:</h4>
<p style="box-sizing: inherit; margin-top: 0px; margin-bottom: 1rem; color: #373a3c; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; background-color: #fefeff;">Prusa MINIでのスプールの理想的な位置は、液晶画面のすぐ横です。これにより、最小の設置面積を実現できます。もしスペースがあれば、プリンタの横に横向きに設置することも可能です。最も重要なのは、フィラメントが鋭角に曲がらないようにすることです。</p>
<p style="box-sizing: inherit; margin-top: 0px; margin-bottom: 1rem; color: #373a3c; font-family: Lato, 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; background-color: #fefeff;">&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" style="box-sizing: inherit; border-style: none; vertical-align: middle; max-height: 350px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto; height: auto !important;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/mini-w-spool.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/mini-w-spool-300x221.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/mini-w-spool-543x400.jpg 543w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/mini-w-spool-768x566.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/mini-w-spool-800x589.jpg 800w" data-hd-height="350px" data-hd-align="center" /></p>


スプールの配置

<p>Original Prusa プリンタには、一台一台固有のシリアル番号が割り当てられています。この番号は、すべてのプリンタに貼られている銀色のシール に記載されており、メインフレームに貼付されています。2021年11月までに発行されたシリアルナンバーは "<em>CZPX</em>" で始まり、2021年11月以降は "SN" で始まる新しい形式を導入しています。すべてのシリアル番号は社内データベースに登録されており、お客様のプリンタが純正品であることを確認することができます。</p>
<div class="tip-callout">プリンターの機種によっては、フレームにシリアルシールを貼ることが <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/8-electronics-assembly_174100#175967">組み立て工程</a> になっているものもあります!</div>
<div class="note-callout">プリンターを購入された際の <strong>注文番号</strong> が一番わかりやすいと思います。この番号は、請求書または <a href="https://www.prusa3d.com/account/orders/">eshopの注文履歴</a> に記載されています。</div>
<h3>Original Prusa MK-シリーズ</h3>
<div>ラベルは、フレームの裏側、PSUの上もしくはプリンター背面プレートに貼ってあります。</div>
<div></div>
<table style="border-collapse: collapse; width: 99.99%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/09/7bbdbf77e40293215c0a8c48aa58fc6f.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Original Prusa Serial Number" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/04/61a786c59b01c01ce41813e001fc3965_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Original Prusa Serial Number REVIEW" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 48.7906%; text-align: center;"><em>Original Prusa MK-series until 2022</em></td>
<td style="width: 48.7906%; text-align: center;"><em>Original Prusa MK-series from 2023</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>Original Prusa MINI &amp; MINI+</h3>
<div>ラベルは、Z軸のフレーム材(赤丸部分) 右側にあります。</div>
<div></div>
<div><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/1ac6991c2990d506_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/1ac6991c2990d506_painted-300x225.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/1ac6991c2990d506_painted-533x400.jpeg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/1ac6991c2990d506_painted-768x576.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/1ac6991c2990d506_painted-800x600.jpeg 800w" alt="" width="1600" height="450" loading="lazy" /></div>
<div></div>
<h3>Original Prusa XL</h3>
<p>Original Prusa XL には、銀色のステッカーが1枚または2枚貼られている場合があります。ステッカーが1枚の場合、シリアル番号は左下にあります。プリンタに銀色のステッカーが下と左上の両方に貼ってある場合は、上の方を使用してください。どちらの場合も、ラベルには「Original PRUSA XL」と表示されます。下のステッカーにOriginal PRUSA PDUと記載されている場合、プリンタのシリアル番号ステッカーはプリンタの左上にあります。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100.026%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 49.9881%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/09/37ecaf46e9f477c1f5c173619f1004ae.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Original Prusa Serial Number" alt="" width="400" height="267" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 49.9881%;"><img decoding="async" src="../../wp-&lt;tinymcelinebreak&gt;&lt;/tinymcelinebreak&gt;content/uploads/2023/09/a9ef93e4bd2e8e2a453e29b02e4cf257.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Original Prusa Serial Number" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 49.9881%; text-align: center;"><em>Top printer serial number</em></td>
<td style="width: 49.9881%; text-align: center;"><em>Bottom printer serial number</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>下のステッカーにOriginal PRUSA PDUと記載されている場合、プリンタのシリアル番号ステッカーはプリンタの左上にあります。</p>
<h3>Original Prusa SL1 &amp; SL1S</h3>
<div>ラベルは裏側 (赤丸部分)、左下にあります。</div>
<div></div>
<div><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b6b660768dd4f994_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b6b660768dd4f994_painted-300x225.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b6b660768dd4f994_painted-533x400.jpeg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b6b660768dd4f994_painted-768x576.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b6b660768dd4f994_painted-800x600.jpeg 800w" alt="" width="600" height="450 loading=" lazy="" /></div>
<div></div>
<h3>Original Prusa Enclosure</h3>
<p>ラベルはPSUホルダーの側面に貼られています。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/09/9429b9afb9f83ee803a88081940ac71a.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Original Prusa Serial Number" alt="" width="700" height="467" loading="lazy" /></p>
<h3>ハードコードされたシリアル番号</h3>
<div>これを抽出するには、専用のアプリケーションと、プリンタに依存したコマンドが必要です。 独自性のあるものはありませんが、手順はかなり高度です。どうしてもこの方法でシリアル番号を取得する必要がある場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/customer-support_2287">カスタマーサポート</a> までメールでご連絡ください。</div>


Original Prusa シリアル番号

<p>返金や修理のためにプリンタを返送する必要がありますか? 部品単体の返品とは異なり、組立て済みの Original Prusa i3 プリンター (MK2/S, MK2.5/s, MK3/S/+) を返品する場合は、輸送中の破損を防ぐためにいくつかのガイドラインに従う必要があります。</p>
<div class="note-callout">製品を返送する場合は、必ず弊社カスタマーサポートと合意の上、行ってください。メール <strong>info@prusa3d.com</strong> またはライブチャット (年中無休) にてお問い合わせください。 </div>
<h3>返品・返金</h3>
<p>返品理由にかかわらず、<strong>修理に出さない場合は、プリンタに付属していた工具や付属品をすべて同梱してください。</strong> その内容は以下の通り:</p>
<ul>
<li>フレキシブルマグネティックスチールシート</li>
<li>グレーのフィラメントスプールとスプールホルダー (開封済みで使用量が半分以下でも可)</li>
<li>SDカード、電源ケーブル、USBケーブル</li>
<li>ペンチ、ヘラ、ドライバー、六角レンチ、スパナ</li>
</ul>
<p>交換部品をお送りした場合は<strong>元の部品 (壊れた部品) </strong> も忘れずにお送りください。</p>
<div class="note-callout">破損または紛失した商品の価格は、返金額から差し引くことができます。</div>
<h3>修理のための返送</h3>
<p>修理のためだけにプリンタを返却する場合、すべてを同梱する必要はありません。</p>
<p><strong>同梱する必要のないもの:</strong></p>
<ul>
<li>道具 (ペンチ、ヘラ、ドライバー、六角レンチ、スパナ)</li>
<li>各ケーブル</li>
<li>スプールホルダー</li>
</ul>
<p><strong>同梱する必要のあるもの:</strong></p>
<ul>
<li><strong>フレキシブルマグネティックスチールシート。</strong> <em>枚数が多い場合は、 <strong>問題が起きたときに使っているものを必ず入れてください</strong>。</em></li>
<li><strong>問題のあるフィラメントを1メートル (40インチ) 切り取り同梱してください。</strong> <em>これは、水分量と直径をチェックし、これらの変動要因を排除するのに十分なものです。</em></li>
<li><strong>印刷に失敗したGコードと元のSTLファイルが入ったSDカード。</strong></li>
</ul>
<h3>書類作成</h3>
<p>以下のような形で、返金に関する何らかの書類を提出していただく必要があります:</p>
<ul>
<li>当社の出荷チームに承認を得るための梱包過程の写真。</li>
<li>Prusa Service List: <a href="https://www.prusa3d.com/downloads/others/PrusaServiceList_EN.pdf">Prusa Service List PDF</a> をダウンロードし、必要事項を記入してください。ブラウザから編集できますので、写真付きの書類と一緒にお送りください。</li>
</ul>
<h4>シリアル番号</h4>
<p>すべてのプリンターには、プリンタを識別するためのシリアルナンバーがあります。 Prusa Service List に記入する必要があります。この銀色のシールは <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/original-prusa-serial-number_134171#original-prusa-mk-series">プリンタのフレームの裏側</a> または、Einsyボードが送られてきた箱の中に入っています。 もし、このステッカーやシリアルを紛失した場合は、サポートにご連絡ください。</p>
<h3>梱包材一覧</h3>
<h4>段ボール箱</h4>
<p>組立て済みを購入された場合は、購入時の箱を再利用してください。 <strong>キットだった場合は、別の適当なサイズの箱をお探しください。</strong> プリンタの寸法は、420 x 420 × 380 mm (高さ) です。中敷きや付属品を入れるため、箱は少し大きめにする必要があります。</p>
<h4>最低限必要な箱の容積:</h4>
<p><strong>540 x 510 x 475 mm (高さ) / 21.5 × 20 × 18.5 inches </strong></p>
<p>十分な厚みのある段ボールを使用してください。参考までに、当社の箱の壁の厚さは 4mm ( ~ 1/8inch) です。
</p>
<h4>結束バンド</h4>
<p>また、結束バンド (ホースタイやケーブルタイとも呼ばれる) などが必要です。長さが短いほど、より多く必要になってきます。プリンタキットとアップグレードには、常にフルパックの結束バンドを同梱しています。</p>
<div class="note-callout">結束バンドが短すぎる場合は、1つの結束バンドを別の結束バンドに結ぶことができますので、覚えておいてください。</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/DSC_0019.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/DSC_0019-300x225.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/DSC_0019-533x400.jpg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/DSC_0019-768x576.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/DSC_0019-800x600.jpg 800w" alt="" width="391" height="294"></p>
<h4>梱包材</h4>
<p>保護用のパッド素材は重要です。正式な詰め物の他に、プチプチや古新聞や広告などの紙をくしゃくしゃにしたものが最適です。梱包する部品の上や周りに重ね包装していきます。</p>
<div class="warning-callout">発泡ピーナッツや細かく砕いた紙などは、緩衝材としては適しません。</div>
<p>ノズルを固定するために、 <strong>50 × 100 × 100 mm / 2 × 4 × 4 inches</strong> の小さな梱包用発泡材が必要です。例えば、元箱に使われていた白い発泡スチロールを切り取ることができます。 <em>プリンタをキットで購入した場合でも、モーターが収納されていた箱の中に梱包用の発泡スチロールが入っていることがあります。</em></p>
<h3>プリンターの梱包方法</h3>
<p><strong>キットを分解しないでください! また組み立てたキットを元の箱に詰め込もうとしないでください! 修理のためにキットの一部 (または全部) を分解してお送りされた場合、キットと組み立てプリンタの差額をお支払いいただくことになります。また、クレーム処理に必要な時間が2倍になる場合もあります。</strong></p>
<h4>MMU2S</h4>
<p>マルチマテリアルアップグレードをお持ちの場合は、以下のリンク先のガイドに従って、プリンタを梱包し始める前に正しく梱包してください。指示に従って、マルチマテリアルアップグレードをプリンタボックスに追加してください。
</p>
<p><strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/packing-multi-material-upgrade-for-return_177555">Packing Multi Material upgrade for return [進行中の翻訳]</a>&nbsp;</strong></p>
<h3>購入時の箱と緩衝材がある場合</h3>
<p>購入時の箱と緩衝材をお持ちの場合は、以下のリンク先の公式梱包ガイドに従ってください。</p>
<p><strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/packing-i3-printer-for-return-original-packing-material_230459">i3 プリンタの返品 - オリジナル梱包箱をご使用の場合</a></strong></p>
<h3>箱と梱包材をご自身で用意する場合</h3>
<p>箱と緩衝材をお持ちでなく、ご自身でご用意される場合は、以下の代替梱包方法のガイドに従ってください。</p>
<p><strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/packing-i3-printer-for-return-custom-packing-material_229855">i3 プリンタの返品 - お客様独自での梱包の仕方</a></strong></p>


i3プリンター返送時の梱包について

<p><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/filament-sensor-mk3-non-s_2125">光学フィラメントセンサー</a>の読み取りに一部不整合があったため、これに対処するために<strong><em>MK3からMK3S</em></strong>へのアップグレードを作成しました。新しいIRフィラメントセンサーは依然として光学センサーを使用していますが、MK3SおよびMK2.5Sエクストルーダーの新しいプラスチック部品に設計された機械的動作によってトリガーされます。</p>
<p>IRフィラメントセンサーを搭載した他のプリンターモデルには、MK3S+およびMK3.5/Sがあります。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 450px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/IR-sensor.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/IR-sensor-300x225.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/IR-sensor-533x400.png 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/IR-sensor-768x576.png 768w" data-hd-height="450px" data-hd-align="center" /></p>
<div class="note-callout">新しいフィラメントセンサーは詰まりを検出しませんが、自動ロードとランアウト検出においてはるかに堅牢で信頼性が高くなっています。</div>
<h3>自動ロード</h3>
<p>自動ロードは、ホットエンドが加熱されている場合、フィラメントが検出されると自動的にロード手順を開始する機能です。これはLCDパネルの<em>設定 -&gt; 自動ロード</em>からONとOFFを切り替えることができます。自動ロード機能を利用するには、同じメニューからフィラメントセンサーをオンにする必要があります。</p>
<div class="tip-callout">コールドプルを行う場合やエクストルーダーとホットエンドのトラブルシューティングを行う場合は、自動ロードを無効にすることをお勧めします。</div>
<h3>フィラメントの切れ目</h3>
<p>フィラメントが切れた場合、プリンターは自動的にプリントを一時停止し、X-キャリッジをプリントから離し、ヒートブレークから残りの数センチの材料をアンロードし、スプールを交換して新しいフィラメントを挿入するよう促します。</p>
<h4>プリンターは安全にプリントを再開する方法をガイドします：</h4>
<ol>
<li><em>"ノブを押してフィラメントをアンロードしてください"</em> = ノブを押して残りの数センチのフィラメントをアンロードします。</li>
<li><em>"フィラメントのアンロードを繰り返しますか？</em> <strong>[はい/いいえ]</strong> = うまくいった場合は<strong>[はい]</strong>を押します。そうでない場合は<strong>[いいえ]</strong>を押します。プリンターはx軸モーターをロックし、エクストルーダーアイドラーを開いてフィラメントの残りを手動でクリアすることができます。
<ol>
<li>エクストルーダーアイドラーを開くには、エクストルーダーを通って走るアイドラードアを保持しているスプリングねじを単に解除します。</li>
<li>その後、付属のプライヤーを使用してフィラメントの残りを取り除くことができます。上部のPTFEチューブに一部が詰まった場合は、新しいフィラメントで押し出すだけです。</li>
<li>スプリング張力のねじを再び締めてエクストルーダーアイドラーを閉じます。フィラメントがロードされているとき、ねじの頭はプラスチック部品とほぼ同一平面になるはずです。</li>
</ol>
</li>
<li><em>"フィラメントを挿入してノブを押してください"</em> = 同じ種類のフィラメントを挿入していることを確認し、フィラメントの先端を切り、フィラメントを挿入してノブを押します。</li>
<li><em>"正しく変更されましたか？"</em> <strong>[はい/フィラメントがロードされていない/色が明確でない]</strong> = すべてがうまくいき、新しいフィラメントがきれいに出てくる（そして正しい色である）場合は、単に<strong>[はい]</strong>を選択します。フィラメントが適切にロードされていないと思われる場合は、<strong>[フィラメントがロードされていない]</strong>を選択します。これにより、前回と同じ量のフィラメントが押し出されます。色が明確でない場合は、<strong>[色が明確でない]</strong>を選択します。これにより、少量のフィラメントのみが押し出されます。</li>
</ol>
<div class="note-callout">センサーの読み取りに不確かな点がある場合は、LCDパネルのサポート -&gt; センサー情報から確認することができます。</div>
<h3>トラブルシューティング</h3>
<p>フィラメントのロードやフィラメントセンサーによる検出に問題が発生した場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ir-filament-sensor-troubleshooting-mk2-5s-mk3s_112226">トラブルシューティングの記事をご覧ください</a>。</p>


IR フィラメントセンサー (MK2.5S, MK3S/+, MK3.5/S))

配送について

<p>トラブルシューティングには、写真や動画が重要な役割を果たします。当社のサポートがお客様の問題を解決しようとするとき、お客様からの説明だけでなく、写真やビデオに頼りに直面している問題をよりよく理解しようとしています。 <strong>写真やビデオの記録をすることは、当社の保証を利用する条件の一部にもなっています。</strong></p>
<p>そこで、写真や動画の撮影の仕方についてや、それらをサポートに共有にする際のアドバイスやガイドラインを紹介します。</p>
<div class="note-callout">オンラインでのファイル共有には、セキュリティ上の懸念があります。Zip形式に圧縮されたビデオをダウンロードしたり、ハードディスクにファイルをダウンロードしたりすることはありません。</div>
<h3>写真や動画を撮影する際のガイドライン</h3>
<h4>トラブルシューティングの対象となるプリンタ機種</h4>
<p>例えば、当社のアセンブリマニュアルの例写真やスクリーンショットは何の役にも立ちません。私たちはお客様のプリンタをサポートするため、<strong>お客様のプリンタ本体</strong> を確認する必要があります。他のプリンタを見ることは、お客様自身の特定のケースとは必ずニュアンスが異なるので、参考にはなりません。 例: 「このフォーラムのスレッドの3番目の投稿の写真は、私の問題とまったく同じです 」は、残念ながら十分ではありません。</p>
<h4>照明とピントが合っている</h4>
<p>写真や動画を送信する前に、被写体に十分な光が当たっていること、ピントが合っていることを確認してください。また、カメラのフラッシュを使用すると、画面が暗くなることがありますので注意してください。</p>
<h4>超クローズアップ</h4>
<p>私たちはしばしば「エクストルーダー」や「フレーム」の一般的な写真を要求することがよくありますが、最近の携帯電話では解像度が高いため、照明が十分であれば、特別に接近して撮影する必要はほとんどありません。そのため、特別に接近して撮影された写真は大抵の場合、もっと写真を撮って再送してもらわなくてはならなくなるケースがよくあります。</p>
<h4>カメラの向き</h4>
<p>携帯電話を縦向きに持って動画を撮影するのは、よくある見落としです。携帯電話のカメラの画像チップは、常に画面と同じ方向に解像度を持つため、この方法でビデオを撮影してしまうと、通常の「横」モニターに表示したときに、<strong>解像度の約3分の2が失われます</strong> (下図)  しかしながら、失われてしまった画像はサポート担当者にとっては解決法を探る重要な部分なので、<strong>動画は横向きで撮影してください。</strong></p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 350px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/videoresolution.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/videoresolution-300x169.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/videoresolution-600x338.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/videoresolution-768x432.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/videoresolution-800x450.jpg 800w" data-hd-height="350px" data-hd-align="center"></p>
<h3>共有方法</h3>
<h4>選択したクラウド</h4>
<p>メールとライブチャットの両方で、10MBのデータ上限があります。そのため、Dropbox、Imgur、Youtubeなど、お客様のクラウドサービスに頼って素材を受け取ることが多くなっています。</p>
<h4>Google Drive と Youtube</h4>
<p>多くの方がGmailを利用しています。それを使えば、GoogleドライブとYoutubeの両方にアクセスすることができます。Youtubeの使い方については、たくさんのガイドが出ています。Wixの分かりやすいガイドは下記をご覧ください。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.wix.com/blog/2019/02/how-to-upload-video-youtube-guide/">https://www.wix.com/blog/2019/02/how-to-upload-video-youtube-guide/</a></li>
</ul>
<p>Google Driveの場合は、Google Drive内の「Public」フォルダに動画ファイルをドラッグし、アップロード後、右クリックして「Get shareable link」を選択してください。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 350px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/gdrive-300x220.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/gdrive-547x400.png 547w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/gdrive-768x562.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/gdrive-800x586.png 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/gdrive.png" data-hd-height="350px" data-hd-align="center"></p>
<h4>Imgur</h4>
<p>Imgurは、アカウントを持っていなくても写真をアップロードできるサイトです。メールやチャットの写真あたりはサイズが小さいのであまり問題にはなりませんが、一通りの写真がある場合は便利です。また、携帯電話から直接アップロードするためのサポートも充実しています。下記、Wikihow から使い方のガイドをご覧いただけます。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.wikihow.com/Upload-Images-to-Imgur">https://www.wikihow.com/Upload-Images-to-Imgur</a></li>
</ul>


写真・動画の撮影

<p>このたびは、<strong>組立済み Original Prusa</strong> プリンタをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。初めて Prusa 3D プリンタをお使いになる方のために、この記事とビデオを用意しました。</p>
<div class="warning-callout">これは、同梱の「3Dプリントハンドブック」を補完する資料です! プリンタの電源を入れる前に、必ずプリンタの箱に入っている <strong>「3Dプリントハンドブック」(紙版) をよく読んでください。</strong> ハンドブックの最新版は、当社ウェブサイト <a href="https://www.prusa3d.com/drivers/">Drivers section</a> の右側の欄にも掲載されています。</div>
<p style="text-align: center;"><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube.com/embed/gebHvGyk--4" width="690" height="360" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>
<h3>プリンタの開梱</h3>
<ul>
<li><strong>「出荷用ヘルパー」と取り出す (大型の発泡スチロールパッド)</strong> - エクストルーダーとベッドは、輸送中にこれらの部品を固定するために、特別にカットされた発泡パッドで固定されています。以下の順序で取り外してください:
<ul>
<li style="list-style-type: none;">
<ol>
<li>トップピースを外します。</li>
<li>プリンターを底板から持ち上げます (フレームを持つことができます)。</li>
<li>真ん中の発泡スチロールを引き抜き、エクストルーダーを固定します。</li>
</ol>
</li>
</ul>
</li>
<li><strong>フレキシブルスチールシートからテストプリントを剥がします。</strong></li>
<li><strong>ハンドブックとグミを出して、準備しましょう!</strong></li>
</ul>
<h3>付属品を使いこなす</h3>
<ul>
<li><strong>USB ケーブル</strong> - これは <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/how-to-update-firmware-mk3s-mk3s-mk3_2227">プリンターのファームウェアをアップデートする場合</a> に使用します。</li>
<li><strong>スペアのネジ袋</strong> - アップデートや修理を行う場合に使用します。</li>
<li><strong>SD カード</strong> - プリンタへの Gコード 読み込み用。テストプリントをあらかじめ収録しています。</li>
<li><strong>IPA ワイプ</strong> - <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804#how-to-prepare-your-print-surface">フレキシブルスチールシートのクリーニング</a> に使用します。&nbsp;</li>
<li><strong>鍼灸の針</strong> - <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">詰まりを解消する</a> 際に役立つことがあります。</li>
<li><strong>スティックのり</strong> - 主に <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/petg_2059">PETG</a> や <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/polycarbonate-pc_165812">ポリカーボネート（PC）</a> など、一部のフィラメントの保護分離層として使用します。PLA をプリントする場合は必要ないはずです。</li>
<li><strong>道具</strong>&nbsp;
<ul>
<li style="list-style-type: none;">
<ul>
<li><em>ラジオペンチ</em></li>
<li><em>ドライバー</em></li>
<li><em>六角レンチ</em></li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
<h3>キャリブレーション</h3>
<p>組立済みプリンタは、箱から出してすぐプリントができるように、すでにキャリブレーションが行われています。しかし、輸送中の衝撃を考慮し、初回起動時にZキャリブレーションを行います。これは、X軸を上部に移動させ各Z軸の上部に押し付けて、両側が同じになるようにするためのものです。</p>
<p>これだけで、プリントを始めるのに必要なキャリブレーションが完了するはずです。ただし、フィラメントの種類によって、仕方が異なることがあります。そのため、いくつかの点に注意する必要があります。</p>
<ul>
<li><strong>ファーストレイヤーキャリブレーション</strong> - プリントの最初のレイヤーが低すぎたり高すぎたりすると、ビルドプレートへの接着やプリントのアーティファクトや不完全性に問題が発生することがあります。また、ノズルの位置が近すぎると、ノズルが詰まる可能性もあります。 最初のレイヤーがどのように見えるかについては、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">こちらの記事</a> を参照してください。</li>
<li><strong>アイドラースクリューの張力</strong> - テンションを調整するアイドラースクリューは、一般的にその頭がプラスチック部分とほぼ同じ高さになるように設置します。しかし、フレキシブルフィラメントのように、このネジをかなり緩めなければならないフィラメントもあります。また、このネジをきつく締めすぎると、フィラメントを引っ張るモーターに無理がかかることがあります。詳しくは、「アイドラースクリューのテンション」をご覧ください。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/idler-screw-tension_177367">アイドラーネジ張力の調整</a>.</li>
</ul>
<h3>ハンドブック</h3>
<p>すべてのプリンターには、取扱説明書「ハンドブック」が付属しています。このハンドブックは、単なるヒント集ではなく、<strong>あなたのプリンタの取扱説明書</strong> です。 セットアップ、キャリブレーション、スライス、プリント、トラブルシューティングなど、プリンターに関するあらゆることを説明しています。3Dプリンターが初めてでない方も、ぜひご一読ください。すべてのハンドブックは <a href="https://www.prusa3d.com/drivers/#driver-mk3s">幅広い言語</a> で提供されています。</p>


組立済 i3 プリンターを開梱する

<p>Prusa純正マグネットヒートベッドは、取り外し可能なフレキシブルスプリングスチールシートを保持し、プリント面からプリントオブジェクトを簡単に取り外すことができるよう特別に設計されています。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 409px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 392px;">
<td style="width: 48.8106%; height: 392px;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/powder-coated-spring-steel-sheetKB-768x768.jpg 768w" alt="" width="400" height="400" /></td>
<td style="width: 48.8106%; height: 392px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-398x400.jpg 398w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-598x600.jpg 598w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/TXT_underside2-768x771.jpg 768w" alt="" width="400" height="402" /></td>
</tr>
<tr style="height: 17px;">
<td style="width: 48.8106%; text-align: center; height: 17px;"><em>テクスチャーパウダーコートシート（色は異なる場合があります）</em></td>
<td style="width: 48.8106%; height: 17px; text-align: center;"><em>プリントオブジェクトの裏面</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>パウダーコーティングされたシートは、テクスチャーシートとも呼ばれ、表面が特殊なポリマー（ウルテムPEI）で覆われており、完璧な接着を保証します。これは私たちのプリントファームで長年使われているもので、特にPETGのような高密着のフィラメントをたくさんプリントするときに最適で、さらには柔軟なフィラメント（TPU）のプリントにも最適です。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/satin-steel-sheet_196526">艶消しパウダーコートシート</a>よりも粗い質感となり、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/smooth-steel-sheet_196550">スムースPEIシート</a>よりも一部のフィラメントに対して耐久性があります。</p>
<div class="note-callout">e-shopや弊社のナレッジベースの画像などで確認できる色は、お客様のものとは異なる場合があります。すべてのシートは、厳しい仕様の範囲内にあることを確認し、検証されています。この仕様は、製造方法とシートの機能（ある種の材料で使用される粘着性と耐久性）を考慮したものであり、シートの外観やプリントオブエジェクトに残される面の模様で判断されるものではありません。<strong>また、プリントオブジェクトの模様は、シートごとに完全に一致することを保証するものではありません。</strong></div>
<h3>主な特徴</h3>
<ul>
<li>特徴的なテクスチャ仕上げになります。</li>
<li>両面を入れ替えて使用できます。</li>
<li>艶消しパウダーコートシート、スムースPEIシートより薄い。</li>
<li>PETG、CPE、TPEE/TPUで比較的大きなオブジェクトをプリントするのに最適です。</li>
<li>柔軟なフィラメント（TPU/TPEE）ではスティックのりが不要です。</li>
<li>プリントオブジェクトはシートが冷めると自動的に剥がれます。</li>
<li>冷えた状態で、IPA（90％）または脱アルコールで洗浄すること。皮膚の消毒用に作られたものは使用しないでください。粘着性を損なう油分や糖分が含まれている場合があります。</li>
</ul>
<div class="tip-callout">当ブログの記事<a href="https://blog.prusaprinters.org/how-to-print-on-a-powder-coated-sheet_30178/">テクスチャーパウダーコートに印刷する方法</a>をご覧ください。</div>
<h3>配慮すべき事項</h3>
<ul>
<li><strong>シートはアセトンで絶対に清掃しないでください。表面を劣化させます。</strong></li>
<li>ABS juiceは絶対に塗らないでください</li>
<li>ASA、ABS、ナイロン、PCブレンドでプリントする場合は、スティックのりで分離層を塗布することが必要です。</li>
<li>シートの種類を切り替えた場合、ライブZ値の再調整が必要です。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>を参照してください。</li>
<li>こすり傷に弱いです。金属製のヘラなどでプリントオブジェクトを剥がさないでください。<a href="https://www.prusaprinters.org/prints/28337-scraper-for-build-plate-version-2">こちら</a>のようなプラスチック製のヘラをプリントすることをお勧めします。</li>
<li>PLAを使った小さなオブジェクトのプリントでは、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/skirt-and-brim_133969#brim">Brim（つば）</a>が必要な場合があります。</li>
</ul>
<div class="warning-callout">プリントシート（艶消しパウダーコートシート、テクスチャーパウダーコートシート、スムースPEIシートなど）のような消耗部品は、コーティングが時間の経過とともに減少するようになっているため、保証の対象外となります。傷、へこみ、ひび割れ、その他の外観上の損傷も保証の対象外です。商品到着時にシートに不具合ある場合のみ、保証の対象となります。</div>
<h3>フィラメント</h3>
<p>私たちは多くのテストを行い、その結果をまとめました。ぜひご活用ください。様々なタイプのフィラメントに対するシートの準備方法を確認するには、<a href="https://help.prusa3d.com/en/materials">see our Material table</a>をご覧ください。</p>
<h3>プリントオブジェクトの定着が悪い場合</h3>
<p>プリント面が完全にきれいで、イソプロピルアルコール（90%）を浸したペーパータオルで拭いて油分をすべて除去してください。そのうえで、ファーストレイヤーの高さを完全に設定するため、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">the first layer height is set up perfectly.</a>を確認してください。</p>
<p>それでもプリントがうまくいかない場合は、ぬるま湯に食器用洗剤（ハンドソープではありません）を数滴垂らして洗ってみてください。プリントオブジェクトの密着を妨げる糖分や油分を取り除くことができます。シートを完全にお湯の中に沈めることはしないようにしてください。テクスチャーパウダーコートシートは完全に水を通さないわけではないので、これは最後の手段であり、頻繁に行うべきものではありません。</p>
<p>それでもプリントオブジェクトがプリントシートに確実に密着しない場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">1層目の問題</a>を確認してください。</p>


テクスチャーパウダーコートシート

<p>Prusa純正マグネットヒートベッドは、取り外し可能なフレキシブルスプリングスチールシートを保持し、プリント面からプリントオブジェクトを簡単に取り外すことができるよう特別に設計されています。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8106%;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/double-sided-powder-coated-satin-spring-steel-sheetKB-768x768.jpg 768w" alt="" width="400" height="400" /></td>
<td style="width: 48.8106%;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-398x400.jpg 398w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-598x600.jpg 598w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/satin_underside2-768x771.jpg 768w" alt="" width="400" height="402" /></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 48.8106%; text-align: center;"><em><em>艶消しパウダーコート</em></em><em>（色は異なる場合があります。）</em></td>
<td style="width: 48.8106%; text-align: center;"><em>プリントオブジェクトの裏面</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>プリントシートのラインアップをさらに充実させ、「艶消しパウダーコートシート」を用意しました。プリントの特性としては、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/smooth-steel-sheet_196550">smooth</a> と <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/textured-steel-sheet_196534">textured</a> の中間に位置します。ファインパウダーでコーティングされた表面は、軽くマットな質感で、特にPLAやPETG素材をプリントする際に最適な接着性となります。ABS、ASA、FlexFill 98A、ポリカーボネート（PC）など、一般的なフィラメントからあまり一般的でないフィラメントまで、幅広く完全に対応しています。&nbsp;</p>
<h3>主な特徴</h3>
<ul>
<li>PLAとPETGの両方に適しています。</li>
<li>軽い質感の底面仕上げになります。</li>
<li>両面を入れ替えて使用できます。</li>
<li>プリントオブジェクトはシートが冷めると自動的に剥がれます。</li>
<li>先端材料（PCブレンド、ポリプロピレン...）を含む幅広いフィラメントに対応できます。</li>
<li>メンテナンスが容易で、接着性に優れています。</li>
</ul>
<h3>配慮すべき事項</h3>
<ul>
<li><strong>アセトンでシートのクリーニングは絶対にしないでください。表面を劣化させます。</strong></li>
<li>シートは常に清潔に保ってください。油分があると接着力が大幅に低下します。</li>
<li>シートの種類を切り替える場合は、ライブZ値の再調整が必要です。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>を参照してください。</li>
<li>こすり傷に弱いです。金属製のヘラなどでプリントオブジェクトを剥がさないでください。<a href="https://www.prusaprinters.org/prints/28337-scraper-for-build-plate-version-2">こちら</a>のようなプラスチック製のヘラをプリントすることをお勧めします。</li>
<li>PLAを使った小さなオブジェクトのプリントでは、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/skirt-and-brim_133969#brim">Brim（つば）</a>が必要な場合があります。</li>
<li>TPUやTPEEを使ってプリントする場合は、剥離層としてスティックのりを塗布してください。</li>
<li>ASAやPCブレンドのプリントは、スムースPEIシートに比べ、艶消しパウダーコートシートへの密着度は低くなります。プリントには、つばやシールドが必要な場合が多いです（スカート <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/skirt-and-brim_133969#skirt">"Draft shield" around the object</a>はPS2.3の機能です）。</li>
<li>PCブレンドは、きれいな状態の艶消しパウダーコートシートとの相性は抜群ですが、時間が経つとシートが磨耗する可能性があります。<strong>PCブレンドを頻繁にプリントする場合は、シートへのダメージを防ぐため、スティックのりによる剥離層を設けることをお勧めします。</strong></li>
</ul>
<div class="warning-callout">プリントシート（艶消しパウダーコートシート、テクスチャーパウダーコートシート、スムースPEIシートなど）のような消耗部品は、コーティングが時間の経過とともに減少するようになっているため、保証の対象外となります。傷、へこみ、ひび割れ、その他の外観上の損傷も保証の対象外です。商品到着時にシートに不具合ある場合のみ、保証の対象となります。</div>
<h3>メンテナンス</h3>
<ul>
<li>はっきりと指紋が付くのは、シートが汚れている、または油分が多く、クリーニングが必要であることを示しています。シートが冷えているときに、90%程度のイソプロピルアルコール（IPA）でクリーニングしてください。90%のIPAで十分でない場合は、食器洗い機用洗剤で洗浄してください。シートは濡れたまま放置せず、水分をよく拭き取ってください。防錆層はありますが、お勧めできません。</li>
<li>アセトンでのクリーニングは絶対にしないでください。表面が劣化します。</li>
<li>使用するペーパータオルの種類によっては、シートに繊維片が残ることがあります。&nbsp;</li>
</ul>
<h3>フィラメント</h3>
<p>私たちは多くのテストを行い、その結果をまとめました。ぜひご活用ください。様々なタイプのフィラメントに対するシートの準備方法を確認するには、<a href="https://help.prusa3d.com/en/materials">see our Material table</a>をご覧ください。</p>
<h3>プリントオブジェクトの定着が悪い場合</h3>
<p>プリント面が完全にきれいで、イソプロピルアルコール（90%）を浸したペーパータオルで拭いて油分をすべて除去し、ファーストレイヤーの高さを完全に設定しているにもかかわらず、プリントオブジェクトがプリントシートに確実に密着しない場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">1層目の問題</a>を確認してください。</p>


艶消しパウダーコートシート

<p>3Dプリンタは、デジタルデータに基づいて物理的なモデル（3Dオブジェクト）を作成する自動化された積層造形プロセスです。どのタイプの3Dプリントも、既存のレイヤーの上に（または下に）レイヤーを追加してオブジェクトを作成するという同じ原理に基づいています。現時点では、完全に万能であらゆる用途に対応できる3Dプリント技術は存在しません。そのため、どのような目的でどのようにプリンタを使うかを決めることが重要です。&nbsp;</p>
<ul>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/types-of-printers-and-their-differences_112464#fdm-fff-printers">FFFプリンタ</a>
<ul>
<li>直交型プリンタ</li>
<li>CoreXYプリンタ</li>
<li>デルタプリンタ</li>
<li>ポーラープリンタ</li>
</ul>
</li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/types-of-printers-and-their-differences_112464#sla">SLA (光造形装置)</a>
<ul>
<li>マスク式光造形装置 (MSLA)</li>
<li>光造形装置 (SLA)</li>
<li>ダイレクト／デジタル光源処理造形装置 (DLP)</li>
</ul>
</li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/types-of-printers-and-their-differences_112464#sls">SLS (選択的レーザー焼結法)</a></li>
</ul>
<h3>FDM/FFFプリンタ</h3>
<p><strong>FDM</strong>は<strong>Fused Deposition Modeling</strong>（ストラタシスの商標）、<strong>FFF</strong>は<strong>Fused Filament Fabrication</strong>（オープンソース）の頭文字を取ったものです。ポリマーを加熱・溶融し、ノズル/エクストルーダー/プリントヘッドを通してプラットフォーム上に押し出し、モデルを造形する3Dプリンタ全般を指します。プリントに使う材料は、直径1.75mm、場合によっては2.85mmのフィラメントスプールとして提供されます。プリンタの種類による違いは、エクストルーダーとプリント基盤がどのように動いてモデルを作るかによります。&nbsp;</p>
<h4>直交型プリンタ</h4>
<div class="note-callout">&nbsp;<a href="https://shop.prusa3d.com/en/51-original-prusa-i3-mk3s">Original Prusa i3 printers</a> と <a href="https://shop.prusa3d.com/en/3d-printers/994-original-prusa-mini.html">Original Prusa MINI</a> は直交型プリンタです。</div>
<p>直交型プリンタは、Y（前後）、X（左右）、Z（上下）の直交座標系の軸に沿って、少なくとも3つのモーターでプリンターの部品を動かすのが特徴です。普及率が高く、価格も安いことから、個人向けのデスクトッププリンタのほとんどが直交型プリンタです。</p>
<p>プリントされるモデルは、プリントのためにレイヤーにスライスされる必要があります。Y軸とX軸は1つのレイヤーでプリントする座標を定義し、レイヤーの準備ができたらZ軸はプリントベッドを動かすかエクストルーダーを動かして、ノズルを1層上に移動させることになります。オーバーハングがある場合、その下にサポートを追加することができます。</p>
<p>直交型プリンタの最大のメリットは、もっとも一般的なものであるということです。ネット上にはたくさんのヒントやコツ、問題の解決策があります。また、プリンタの部品も簡単に見つけることができます。</p>
<p>欠点としては、直交プリンタは、高速プリントに使用した場合、軸の重さのためにプリントの品質が低下することが挙げられます。また、通常、すべての軸を動かすため、プリンターの体積は造形物の体積よりかなり大きくなります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Carthesian-printers.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Carthesian-printers-300x165.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Carthesian-printers-600x330.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Carthesian-printers-768x423.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Carthesian-printers-800x440.png 800w" alt="" width="667" height="367" /></p>
<h4>CoreXYプリンタ</h4>
<p>直交プリンタと同様に、CoreXYデザインもY軸とX軸の2つのモーターとタイミングベルトで緯度と経度の座標を決定し、Z軸でプリントの高さを決定します。Core XYの違いは、XとYの動きが互いに依存し、非常に特殊なベルトデザインによって行われることです。この場合、プリント面はエクストルーダーに合わせて持ち上がります。ただし、CoreXYプリンタの特徴は、印刷面が可動することだけではありません。このプリンタの特徴は、XYベルトの設計とその動きにあります。</p>
<p>X軸とY軸がかなり軽くなっているので、直交プリンタで高速プリントしたときに現れるような課題が起きにくいようになっています。また、プリント面を横に移動させる必要がないため、全体の体積の多くをビルドボリュームにできる設計になっています。</p>
<p>CoreXYプリンタはベルトの長さが長いため、直交プリンタと比較してベルトの問題が大きくなります。また、経路が複雑なため、これらの問題の修復も困難です。フレーム製で非常に安定している一方で、完全に正方形でなければ寸法精度は悪くなってしまいます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Corexy.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Corexy-300x241.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Corexy-498x400.png 498w" alt="" width="322" height="258" /></p>
<h4>デルタプリンタ</h4>
<p>デルタプリンタでは、プリント面は静止しており、3つのモーターが連動し、ホットエンドを緯度・経度・高さで移動させることができます。これらのモーターは3本の柱を制御し、これらの柱はアームでエクストルーダーと接続され、ホットエンドを動かすことになります。このホットエンドを支えるアームが三角形をしていることから、プリンタスタイルの名称（&Delta;＝デルタ）となっています。このタイプのプリンタは、より速くプリントできるように設計されています。</p>
<p>デルタプリンターのエクストルーダーは非常に軽量です。それが3つのモーターを制御することと相まって、このプリンタを高速プリントに最適なものにしています。このプリンタは、複雑な計算で動きを作るため、早くから32ビットシステムを採用していました。また、動いているときの見た目のクールさも魅力のひとつです。&nbsp;</p>
<p>デルタプリンタは、どれもプリント面が比較的小さく、円形をしています。そのため、ビルドスペースはかなり制限されます。また、プリント速度が速いため、プリントの精度が低くなります。また、複雑な作業や情報不足だけでなく、全体的に部品の不足とコストがかかるため、プリンタに問題が発生した場合、トラブルシューティングや修理が非常に難しく、デスクトッププリンタとして使用するのは一般的ではありません。また、このプリンタは、軽量化するためにボーデンタイプのエクストルーダーと連携する必要があり、使用できるフィラメントが限定されることがあります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Delta-printers.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Delta-printers-300x194.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Delta-printers-600x388.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Delta-printers-768x496.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Delta-printers-800x517.png 800w" alt="" width="690" height="445" /></p>
<h4>ポーラープリンタ</h4>
<p>このプリンタは、直交座標型のような正方形ではなく、円形のグリッド上に点がある極座標系を採用しています。プリント面は横に動くだけでなく、回転もします。これにより、エクストルーダーは上下にしか動かず、造形面積も広くなっています。このプリンタは、フレームがとても軽いのが特徴です。</p>
<p>この技術はまだ開発中です。そのため、プリンタが非常に高価になり、問題が起きたときに部品やテクニカルサポートを見つけるのが難しくなっています。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/polar-printer.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/polar-printer-294x300.png 294w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/polar-printer-392x400.png 392w" alt="" width="401" height="409" /></p>
<h3>SLA</h3>
<h4>(光造形機)</h4>
<p>バット重合プリントの基本原理は、感光性液体（樹脂）を入れたバットを熱源で一層ずつ硬化させて対象物を作るというものです。</p>
<p>プリントされたオブジェクトはほぼ完全に滑らかで、驚くほど精細で、レイヤー高さは最小で25～100ミクロンと、人間の目にはほとんど見えません。この技術の最大の欠点は、プリント面積が小さくなることと、液体樹脂の毒性です。樹脂が皮膚に触れないようにしたり、樹脂の蒸気を吸い込まないようにする必要があります。</p>
<p>プリントオブジェクトは、プリント終了後すぐに使用することはできません。これはオブジェクトの表面に残っている未固化の樹脂が原因で、少し柔らかくてべたべたした感じになるからです。イソプロピルアルコールで洗浄し、UVライトでさらに硬化させることをお勧めします。</p>
<div class="tip-callout">&nbsp;[url=https://shop.prusa3d.com/en/accessories/720-original-prusa-curing-and-washing-machine-cw1.html|title=Curing and Washing Machine (CW1)】は、弊社【url=https://shop.prusa3d.com/en/52-original-prusa-sl1|title=Original Prusa SL1】のオプション品で、プリントの洗浄・乾燥・硬化を素早く簡単に行うことが可能です。</div>
<h4>マスク式光造形機 (MSLA)</h4>
<p>各レイヤーの形状を半透明のマスクとして液晶画面に表示し、高性能なUV LEDで露光を行います。UV光はディスプレイの白画素しか通過できません。液晶ディスプレイの解像度が一定なので、プリントオブジェクトのXY解像度も一定になります。また、この方法では1度に全層を硬化させるので、プリント台上にオブジェクトが何個あっても大丈夫です。</p>
<div class="note-callout"><a href="https://shop.prusa3d.com/en/52-original-prusa-sl1">Original Prusa SL1 3D printer</a>は、この方式を採用しています。</div>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-msla.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-msla-300x90.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-msla-600x180.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-msla-768x231.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-msla-800x240.png 800w" alt="" /></p>
<h4>光造形装置 (SLA)</h4>
<p>露光は紫外線レーザーで行われます。レーザーは2枚のミラーで制御され、各層を徐々に「描画」していく動きをします。1つのレイヤーを固めるのに必要な時間は、固めるべき領域の大きさによって決まります。つまり、プリント台上にあるオブジェクトの数が多ければ多いほど、プリントにかかる時間は長くなります。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-sla.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-sla-300x87.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-sla-600x174.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-sla-768x223.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-sla-800x232.png 800w" alt="" /></p>
<h4>ダイレクト／デジタル高原処理造形機 (DLP)</h4>
<p>デジタルプロジェクターにより、レイヤー全体を一気に固める。プロジェクターから照射された部分が固化されます。この方法の利点は明白で、プリント台上にオブジェクトがいくつあっても、各レイヤーは同じ時間で固化されます。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-dlp.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-dlp-300x91.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-dlp-600x183.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-dlp-768x234.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-dlp-800x244.png 800w" alt="" /></p>
<h3>SLS</h3>
<p><strong>選択的レーザー焼結法</strong></p>
<p>3Dプリント技術のもう一つのタイプはSLSとDMLSで、焼結と呼ばれるプロセスを使用します。基本的には、新しいレイヤーをプリントするたびに、シリンダーがプラットフォーム上に微細な粉末の薄い層を広げ、それをレーザーで焼結して必要な形状にします。プリントが終わると、オブジェクト全体がプリント用粉末で覆われます。そのため、プリントオブジェクトに穴を開け、そこから余分な粉を流し込む必要があります。余分な粉は次のプリントに再利用できるので、材料の無駄がほとんどありません。また、レイヤーがほとんど見えないというメリットもあります。このプリンタは、一般に広く普及しているわけではありません。産業用として使われることが多いため、価格も高く、安いものでも6,000ドル（約100万円）程度からになります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/SLS-printers-650x432-min.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/SLS-printers-650x432-min-300x199.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/SLS-printers-650x432-min-600x400.jpg 600w" alt="" width="459" height="306" /></p>
<p>世の中には、「ジェッティング」やコンクリートや金属のプリンタなど、さまざまな手法を用いた技術や設計があります。それらは価格や特許の関係で、ほとんどが産業用途にとどまっているため、ここでは割愛させていただきます。&nbsp;</p>


プリンターの種類と違いについて

<p>プリンタはプリントの統計情報を追跡します。プリント中にこのオプションにアクセスすると、実行中のプリントの統計が表示されます。プリンタがアイドル状態のときにアクセスすると、プリンタが稼働した合計の統計情報が表示されます。フィラメントの使用量とプリント時間の両方が記録されています。</p>
<p>LCD Menu -&gt; Statistics から確認ができます。データは一度<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/factory-reset-mk2s-mk2-5s-mk3s_2216">ファクトリーリセット (MK2S/MK2.5S/MK3S)</a>をすると簡単にリセットできます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Print-statistics.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Print-statistics-600x195.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Print-statistics-800x259.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Print-statistics-300x97.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Print-statistics-768x249.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Print-statistics.jpg 1600w" width="800" height="260" /></p>


プリンタの統計情報

<ul>
<li>PrusaSlicer related updates</li>
<li>Spring steel sheets chapters updated</li>
<li>Material chapter updated</li>
<li>Updates based on firmware 3.7.0 and higher (Mesh bed leveling)</li>
<li>"Modeling with 3D printing in mind" chapter added</li>
</ul>


3.11

<p>Printer firmware update (3.7.2)</p>
<ul>
<li>Protection against multiple power panics (for MK3)</li>
<li>Autonomous fan self-test</li>
<li>Incorrect firmware flashing protection</li>
<li>Min. temp safety trigger</li>
<li>Enforced fan check</li>
<li>Filament runout delay fix</li>
<li>Extruder position after fan error fix</li>
<li>Text format correction on Live adjust Z screen</li>
<li>Display target temperature at PID calibration screen</li>
</ul>
<p>MMU2S Unit firmware update (v1.0.5)</p>
<ul>
<li>This fw version improves mmu2 unit function when used with MK3S and MK2.5S printers with IR sensor. Especially T-code filament loading phase reliability was improved. It is now possible to resume print after MMU load fail detected by printer also by MMU button.</li>
</ul>


3.7.2 (1.0.5)

<ul>
<li>Steel sheet profiles (<a href="https://forum.prusaprinters.org/forum/original-prusa-i3-mk3s-mk3-general-discussion-announcements-and-releases/firmware-3-8-0-final-for-original-prusa-i3-mk3s-mk3-2/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">more info about settings</a>)</li>
<li>Nozzle diameter setup</li>
<li>Preliminary checks</li>
<li>Firmware onscreen notification</li>
<li>Revised sound warnings</li>
<li>Heatbed noise at 110 V (60 Hz)</li>
<li>Crash detection fixes</li>
<li>Addition of the ASA material</li>
</ul>


3.8.0

<ul>
<li>Changes regarding firmware version 3.8.0</li>
</ul>


3.12

<ul>
<li>First layer calibration using multiple filament types (PLA, PET, ASA, ABS, HIPS, PP, FLEX)</li>
<li>Repeated First layer calibration settings added</li>
<li>Fan error on Octoprint bug fixed</li>
<li>New Live Adjust Z shortcut (Long press of the rotation knob - available only between 0-2 mm of print height)</li>
<li>Move Z shortcut adjustment - not possible during the print)</li>
<li>Translations corrections</li>
<li>Other bug fixes</li>
</ul>


3.8.1

<p><strong>This is a major release, please, update!</strong>Stats: 409 commits, 108 pull requests, 66 closed issues, cooperation with 14 developers</p>
<ul>
<li>Linear Advance 1.5</li>
<li>Automatic E-jerk conversion</li>
<li>Screen brightness adjustment</li>
<li>Filament sensor recognition</li>
<li>New G-code files sorting</li>
<li>Toggle and Translations</li>
<li>Show current Z offset in reset dialog before first layer calibration</li>
<li>Unknown Z coordinate displayed</li>
<li>Safer moves in Z-axis, if the position is unknown</li>
<li>Heating disabled during MBL</li>
<li>MINTEMP value lowered</li>
<li>MINTEMP error differentiated</li>
<li>Flickering “Statistics” screen fixed</li>
<li>Tone timer re-enabled</li>
<li>Nozzle crash protection improved</li>
<li>Belt test improvements</li>
<li>Decoupling XYZ relative and E relative</li>
</ul>


3.9.0

<div class="p-rich_text_section">Reflects changes introduced in FW 3.9.0:</div>
<ul>
<li class="p-rich_text_section">First layer calibration chapter updated</li>
<li class="p-rich_text_section">Linear Advance chapter updated</li>
<li class="p-rich_text_section">Display brightness chapter added</li>
<li class="p-rich_text_section">Filament sensor information updated</li>
<li class="p-rich_text_section">LCD menu structure updated</li>
<li class="p-rich_text_section">MINTEMP information updated</li>
</ul>
<p></p>


3.14

<ul>
<li>Major improvements to LA15</li>
<li>Support for parts from selected vendors</li>
<li>Ambient temperature check</li>
<li>PC Blend preheat added</li>
<li>Stack corruption fixed</li>
<li>More precise Belt test</li>
<li>Octoprint causing M112 fixed</li>
</ul>


3.9.1

<ul>
<li>XYZ calibration optimization - SuperPINDA compatibility (<a href="https://blog.prusaprinters.org/november2020_update_original_prusa_i3_mk3splus_miniplus_mini_kit_satin_steel_sheet_40870/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">more info</a>)</li>
</ul>


3.9.2

<ul>
<li>Redesigned XYZ calibration, which is now more precise</li>
</ul>


3.9.3

<ul>
<li>New "Print from SD" menu</li>
<li>"Time Remaining" function improved</li>
<li>Community translations</li>
<li>Faster and quieter XYZ calibration</li>
<li>PVB preheat preset</li>
<li>Satin sheet profiles</li>
<li>G-code "M204 T" implemented</li>
<li>Improved filament troubleshooting</li>
<li>Support for 0.8mm nozzles</li>
<li>Optimizations for print hosts (e.g. Octoprint)</li>
<li>Optimized code size and RAM usage</li>
<li>File listing adjusted for remote printing software</li>
<li>Z offset during M600 reverted</li>
<li>Factory reset menu extended</li>
</ul>


3.10.0

<ul>
<li>PrusaSlicer 2.3.3
<ul>
<li>Patch release - fixing the bug in handling FDM multi-material project and configuration files</li>
</ul>
</li>
</ul>


2.3.3

<ul>
<li>Steel sheets chapters updated with the info about Satin sheets</li>
<li>The separate chapter about Satin sheets added</li>
<li>Chapter Printer unpacking and proper handling updated</li>
<li>Chapter LCD Menu updated according to the latest firmware</li>
<li>Language Settings chapter updated</li>
<li>Dump memory chapter added</li>
<li>Info about 0.8mm nozzle added</li>
<li>Small updated in Materials chapters</li>
</ul>


3.16

<ul>
<li>New debugging functions &amp; crash analysis tools</li>
<li>A rare memory bug debugged and fixed</li>
<li>Long-Press action fixed</li>
<li>Move auto reporting out of the temperature ISR</li>
<li>Uint8_t used consistently for the block buffer's index</li>
<li>Arduino boards definition updated</li>
<li>Build script updated</li>
<li>Algorithm for reading SN in EEPROM improved</li>
<li>Spanish translation fixed</li>
<li>Firmware version parsing removed</li>
<li>Bug fixes</li>
</ul>


3.10.1

<ul>
<li>Multi-material painting</li>
<li>Improved supports and bridging</li>
<li>Shape gallery</li>
<li>Fuzzy skin</li>
<li>Windows dark mode</li>
<li>Brim for individual objects</li>
<li>Negative volumes</li>
<li>Automatic color change for logos and signs</li>
<li>Tip of the day notifications</li>
<li>Model simplification</li>
<li>Support for 3DLabPrint airplane models</li>
<li>New 3rd party printer profiles</li>
<li>…and more!</li>
</ul>


2.4.0

<ul>
<li>G-Code Substitutions</li>
<li>Added profiles for Anycubic 4Max Pro 2.0</li>
<li>Added Artillery Hornet profile</li>
<li>Added RatRig V-Core and V-Minion bundle</li>
<li>Added Jubilee bundle</li>
</ul>


2.4.1

<ul>
<li>New community translations</li>
<li>Added LCD support for <code>äöüß</code> and <code>μ</code></li>
<li>SN check fixed</li>
<li>Changes to on-screen messages</li>
<li>Known issue (LCD glitches)</li>
</ul>
<p></p>

3.11.0

<ul class="p-rich_text_list p-rich_text_list__bullet" data-stringify-type="unordered-list" data-indent="0" data-border="0">
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Updated translations</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Added profiles for Snapmaker printers</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Added profiles for Zonestar printers</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Bug fixes</li>
</ul>
<p></p>

2.4.2

<ul>
<li>Several small changes</li>
</ul>
<p></p>

3.18

<ul>
<li>New perimeter generator Arachne</li>
<li>STEP file format support</li>
<li>Lightning infill</li>
<li>Improved seam placement based on the visibility</li>
<li>Pressure equalizer</li>
<li>New printer and material profiles</li>
<li>Many bugfixes and smaller improvements</li>
<li>Offline unattended installation for mass deploys (in Drivers &amp; Apps package installator).</li>
</ul>
<p></p>

2.5.0

<ul>
<li><span style="font-weight: 400;">New thermal model protection</span></li>
<li>Nozzle change menu</li>
<li>NylonPA sheet profile added</li>
<li>Arc interpolation features G2/G3</li>
<li>UI improvements and fixes</li>
<li>Bug fixes</li>
</ul>
<p></p>

3.12.0


<ul>
<li>Thermal model - important info</li>



<li>Restore correct RPM for fans</li>



<li>Set the calibration state when running M310 A</li>



<li>Max Z-coordinate during Nozzle Change</li>



<li>Message selection fix</li>



<li>Known issues</li>
</ul>


3.12.1


<ul>
<li>Thermal model updates</li>



<li>Update on E3D Revo</li>



<li>Self Test message fixed</li>



<li>FLC procedure updated</li>



<li>List of pull requests</li>
</ul>


3.12.2


<ul>
<li>Improved 'Monotonic lines' fill pattern</li>



<li>Improved Acceleration control</li>



<li>Specific object arrangement for XL</li>



<li>Original Prusa XL profiles</li>



<li>Updated translations</li>



<li>Bugfixes</li>
</ul>


2.5.1


<ul>
<li>Original Prusa MK4 profiles</li>
</ul>


2.5.2


<ul>
<li>Organic supports</li>



<li>Automatic support painter</li>



<li>Text embossing tool</li>



<li>Improved cut tool</li>



<li>Adding connectors and dowel pins</li>



<li>Measurement tool</li>



<li>Dynamic overhang speed</li>



<li>Improved Ensure vertical shell thickness</li>



<li>Smart extending of sparse infill</li>
</ul>


2.6.0


<ul>
<li>Features by the Prusa community
<ul>
<li>E3D Revo support</li>



<li>Meatpack support</li>



<li>Do not preheat the heatbed on load/unload</li>



<li>Features and translations</li>
</ul>
</li>



<li>Support for G-Code M850</li>



<li>First Layer Calibration - nozzle diameter</li>



<li>PrusaLink improvements</li>



<li>Build environment with cmake</li>



<li>Known issues</li>
</ul>


3.13.0


<ul>
<li>XYZ calibration fixed</li>
</ul>


3.13.1


<ul>
<li>New Arrange tool options</li>



<li>New Cut tool options</li>



<li>Per-symbol text projection on surface</li>



<li>Interlocking of painted areas for MMU printing</li>
</ul>


2.6.1


<ul>
<li>New SVG support</li>



<li>Binary G-Code (.bgcode) export support + conversion</li>



<li>Arc fitting support </li>
</ul>


2.7.0


<ul>
<li>Binary G-code settings</li>



<li>Wipe tower weight</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.7.1


<ul>
<li>Smarter color painting</li>



<li>Improved Color change</li>



<li>Ramping travel moves</li>



<li>SLA material overrides</li>
</ul>


2.7.2


<ul>
<li>Fixed Ghost layer shifts</li>



<li>Improved XYZ calibration</li>
</ul>


3.13.3


<ul>
<li>Improvements to multi-material printing</li>



<li>Vase mode smoothing</li>



<li>Support for 3MF files generated in BambuStudio</li>



<li>Metadata with boundary polygon of each object</li>
</ul>


2.7.3


<ul>
<li>Objects from 3MFs generated by BambuStudio now retain multimaterial painting when loaded</li>



<li>Fixed a bug where downloading files from Printables did not work when enabled in Preferences</li>
</ul>


2.7.4


<ul>
<li>Prusa Connect integration</li>



<li>Prusa Account integration</li>



<li>Improved UI</li>



<li>Improved G-code Viewer</li>



<li>New system profile updating system</li>



<li>Single Perimeter for top and bottom layers</li>



<li>Extended SLA layer separation configuration</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.8.0


<ul>
<li>PrusaLink and Prusa Connect updates</li>



<li>PowerPanic improvements</li>



<li>Mesh Bed Leveling (MBL) improvements</li>



<li>New / Improved G-codes</li>



<li>User Interface updates</li>



<li>Community features</li>



<li>Firmware development changes</li>
</ul>


3.14.0


<ul>
<li>Improved menu bar, the menu no longer hides under a button</li>



<li>Two new parameters (Abrasive material and High flow nozzle) for G-Code checks</li>



<li>Improved automatic orientation of bridges</li>



<li>Number of bugfixes</li>
</ul>


2.8.1


<ul>
<li>Add filament presence check at start of print</li>



<li>Region Mesh Bed Levelling fixes</li>



<li>Show filament color/name during M600</li>



<li>Fix safety timer not handled correctly</li>



<li>Delay Z-Axis on Autoload</li>



<li>Replace hard coded crash z lift value with Pause Z lift value.</li>



<li>Send host actions on filament runout</li>



<li>Lower MIN_Z_FOR_UNLOAD from 50mm to 20mm</li>



<li>Add "load filament" if autoload is disabled</li>



<li>Abort nozzle change if filament is loaded</li>



<li>PowerPanic related changes</li>



<li>Reduce ambient shutdown to 80 °C</li>



<li>Added <code>utils/build.py</code> to be able to compile the firmware</li>



<li>MMU related changes</li>



<li>Minor fixes</li>



<li>Community related changes</li>
</ul>


3.14.1


<ul>
<li>Multiple beds and bulk export</li>



<li>Scarf seams</li>



<li>Printables integration</li>



<li>Paint-on fuzzy skin</li>



<li>Improvements in painting tools and multi-material slicing</li>



<li>Basic support for printing with different nozzle diameters</li>
</ul>


Original Prusa i3 MK3S

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